秋田市文化創造館

開館によせて

2021.03.20

秋田のお祭りと日常の喜び

あきたのハレとケ

絵・渡邉良重

秋田は文化の宝庫です。
秋田には数々の祭りがあり、
そして暮らしの中に文化が満ちています。
藤田嗣治の大壁画「秋田の行事」にも、
日吉八幡神社の秋の例祭、
太平山三吉神社の春の梵天奉納祭、
夏の竿燈などの祭事と、
秋田の日常の暮らしが描かれています。
このたび渡邉良重さんに、
秋田の今日の非日常(ハレ)と日常(ケ)を
絵にしていただきました。
その一部を公開します。

秋田市文化創造館

2021年3月21日(日曜)開館です。遊びにきてくださいね。お待ちしています。

Profile

Yoshie Watanabe○1961年山口県生まれ。山口大学卒業。DRAFTを経て植原亮輔とともに2012年にKIGIを設立。グラフィックデザインのほか、ほぼ日とファッションブランドCACUMA、滋賀県の伝統工芸職人とプロダクトブランドKIKOFを立ち上げるなど、プロダクトやファッションデザインも手掛ける。プライベートでも制作を行い、展覧会の開催や作品の発表をしている。2015年東京・白金にショップ&ギャラリー「OUR FAVOURITE SHOP」をオープン。絵本『BROOCH』『UN DEUX』『ジャーニー』『しんじゅのこ』や作品集『キギ/KIGI』『KIGI_M』を刊行。東京ADCグランプリ、D&AD金賞、NY ADC金賞、第19回亀倉雄策賞など受賞。

記事

工藤千咲さん

工藤千咲さん

第11回は、子どもをきっかけに親子読書会と出会い、仲間と絵本や昔話を学びながら、地域の子どもたちにお話を届けてきた工藤千咲さん。35年以上続いてきた活動です。「語りをするというのは、私にとって冒険だった」。取材中、工藤さんが「エパミナンダス」を空で語り始めると、物語の中へ引き込まれました。絵本と語りの歩みをたどります。

馬場多美子さん

馬場多美子さん

第10回は、素話の語り手である馬場多美子さん。60歳を過ぎて仕事と母親の介護を終えたあと、馬場さんは、以前から興味のあった秋田の方言を習ってみようと市役所に電話をかけました。紹介されたのは、方言を教える教室ではなく、昔話を語る人たちの会。ある日、語り終えた馬場さんに、司会の人が言いました。「馬場さん、なまってらね」。

寺田和子さん

寺田和子さん

第9回は、秋田で長く国語教師として教壇に立ち、現在も詩を書き続ける寺田和子さん。詩集の刊行や、詩誌「歴程」「密造者」の同人として活動する一方、退職後に昔話を学び、語りの世界にも親しんできました。ひとりの国語教師との出会いから、生きていくためのよすがとなった詩のこと。忘れられない記憶をお話しいただきました。