秋田市文化創造館

イベント・プロジェクト

PARK – いきるとつくるのにわ

 「交わるにわ、創造するキッチン」展「アーティストトーク」

「PARK – いきるとつくるのにわ」では、2022年から秋田に暮らす人々やクリエイター・専門家が交わりながら、リサーチと創造活動を積み重ねてきました。展覧会「交わるにわ、創造するキッチン」では、これまでの活動の成果を公開し、秋田の暮らしの中で培われた知恵や技術・表現が結ばれ、新たな文化の種が生み出される場をひらきます

「観察する」クリエイターのアウトクロップ、身体0ベース運用法/安藤隆一郎、わいないきょうこの3者が PARKで実施したリサーチや「交わるにわ、創造するキッチン」展の展示作品についてお話しいたします。ぜひお越しください。

アーティストトーク
日時|1月20日(土)13:00~14:00
登壇|アウトクロップ、身体0ベース運用法/安藤隆一郎、わいないきょうこ
会場|秋田市文化創造館 2階 スタジオA1
お申込み|事前申込なし
参加費|無料


同日1月20日には下記のイベントもございます。ぜひ合わせてご参加ください。

【映画『おかえり有楽町』上映】

<日時 / 場所>
① 1月20日(土) 15:00~ / 秋田市文化創造館 [定員15名]
② 1月22日(月) 18:30~ / AL☆VEシアター (アフタートークあり)
③ 1月28日(日) 14:00~ / 秋田市文化創造館 [定員15名]
④ 2月 3日(土) 14:00~ / 秋田市文化創造館 [定員15名]
⑤ 2月25日(日) 14:00~ / あきた芸術劇場ミルハス


▶︎PARKでのアウトクロップの活動についてはこちら
▶︎PARKでの 身体0ベース運用法/安藤隆一郎(染色作家)の活動についてはこちら
▶︎PARKでのわいないきょうこの活動はについてはこちら
▶︎展覧会「交わるにわ、創造するキッチン」はこちら


○問い合わせ先
秋田市文化創造館(NPO法人アーツセンターあきた)
電話:018-893-6424
メール:park@artscenter-akita.jp
主催|秋田市
企画・制作|NPO法人アーツセンターあきた
令和5年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業


Profile

アウトクロップ(映像プロダクション・ミニシアター)

秋田市を拠点に国内外で活動する映像会社。ドキュメンタリー映画の制作の他、地域プロモーション や企業ブランディング、TV・WEBコマーシャルの受注制作などを行っている。また、秋田市駅前エリア の古民家をリノベーションした小さな映画館『アウトクロップ・シネマ』も運営している。
https://outcropstudios.com/

Profile

安藤隆一郎(身体0ベース運用法)

2016 年より染色作家 安藤隆一郎が始動した「ものづくりの視点」から考える身体論。「身体」と「もの」との関わりから生まれる感覚、運動、機能を「0」から見直し、人間が本来持っている「身体」の運用法を見出す。その「身体」とは医学やスポーツといった専門的なものではなく、私たちの身の回りにある「身体」のこと。身体0ベース運用法はアートが持つ多様なツールを使ってそれを翻訳し、伝えることで、「身体」の消えゆく未来へ向けてその可能性を問い直す。これまでに体験型インスタレーションの制作、発表やワークショップなどをおこなう。2021 年より、京都府亀岡市を拠点に不要民具を救出し、活用するプロジェクト「民具BANK」を立ち上げ、地域に伝わってきた「身体」を見出すことを試みる。安藤は1984 年京都生まれ、京都在住。2009 年京都市立芸術大学大学院工芸科染織専攻修了。現在、同大学染織専攻講師。

ウェブサイト
インスタグラム

Profile
撮影|大森克己

わいないきょうこ(デザイナー、やぶ前)

横浜市出身。桑沢デザイン研究所写真研究課卒。日本でバッグデザイナーとしてそのキャリアをスタート、活動拠点をロンドンに移した後は、内外問わず様々な企業やデザイナーとのコラボレーションを通じ、バッグを主軸にファッショ ン小物やインテリア・オブジェなどを制作。また舞台、映画などのコスチュームデザインも担当。 現在はブータン王立タラヤナ財団クリエイティブアドバイザーなど続けながら、ロンドンのスタジオを母方のルーツ秋田美郷町に移し、町の人々と伝統と知恵を新しく捕まえる形で世界にその暮らしぶりを伝えるための町の学び舎’やぶ前’を始めた。