秋田市文化創造館パートナー事業
中間報告会レポート

開催日時：2021年10月8日（金）18:00〜20:00
会場：1階コミュニティスペース

日常に息づく創造力を高め、まち全体を魅力的にしていくことを目指す、パートナー事業。
3/21に行われたプレゼン大会を経て選出された7つの団体が活動中です。
去る10/8、そんな彼らが一堂に会して、中間報告会を行いました。

（レポート：島 崇）

中間報告会の目的は以下のように設定しました。順を追ってレポートしたいと思います。
・自分たちの活動を振り返り、活動の目的や課題、発見を認識すること。
・上記をもとにしたプレゼンを通じて、互いの活動を共有し、刺激し合うこと。
・パートナー同士で抱えている悩みを相談したり、協力できる可能性を探ること。

①自己紹介
はじめにそれぞれの団体ごとに自己紹介を行いました。団体ごとに交流する機会はあっても、全ての団体が揃うのはプレゼン大会以来。主婦、会社員、学生、自営業など、さまざまな世代や立場の方が集まりました。

②ワークシート
これまでの活動を振り返り、今後の活動に活かすために各自ワークシート（記入用紙）に記入しました。企画をはじめたきっかけやめざすところ、活動の中でどんな発見があったか、どんな悩みがあるのかなど、スケジュールに落とし込んで書いてみました。企画を始めた当初の思いをもう一度再確認して、そのゴールを再設定することで、やりたいことの実現をクリアにしました。

③プレゼン
ワークシートをもとに団体ごとにプレゼンを行いました。プレゼンの最後には一緒に活動を共にするコーディネーターのコメントも。ジャンルの違うプレゼンやそこで実践されているアイデア聞いて、他の団体も大いに刺激を受けたようです！　あわせて団体から団体への応援コメントも書きました。

④意見交換
グループごとにわかれて意見交換を行いました。団体で抱える悩みを他の団体に相談したり、協力をもちかけたり。以下、その一部をご紹介したいと思います。

・家庭を持っているので、運営スタッフがなかなか集まることができずに困っている、企画を一緒に行う仲間集めに苦戦中という進め方や人集めの悩みや相談。

・経験したことのないことにチャレンジをすることで、これまでの活動で出会えることのなかった若い人やこどもたちと会えたりして、刺激がいっぱい。

・話は空間のことにも及び、創造館は、空間を作り込むことができるし、外とも緩やかに繋がっている。その分、ハードルが高く感じる人もいるかもしれないけど、そこが魅力で、色々とアイデアをもらいたいという話も。

・酒泡酒泡（しゅわしゅわ）クラブによる大忘踊り大会の中でアンリミテッドカラーが演奏をするという、イベントのコラボレーションが決まったグループも。

最後には館長の藤から「次年度以降も面白い活動を応援していきたい！」という熱いコメントが。

活動は続きます！
普段は団体ごとに活動をしているパートナー団体。ジャンルや世代もさまざまです。そんなパートナー同士が協力し合うことで、より面白い活動が生まれます。同じ悩みや志を持つ同志として、共に活動をしていくという認識を新たにしました。

中間報告会は一つの通過点。パートナー事業は続きます。
これからもさまざまなイベントが目白押し。彼らの応援をよろしくお願いします！

秋田市文化創造館パートナー事業について
https://akitacc.jp/event-project/program-partner/

パートナーインタビュー
01 全日本薮本積穂俳画協会 秋田教室
https://akitacc.jp/article/partner2021-001/

02 ストピリエゾン
https://akitacc.jp/article/partner2021-002/

03 NPO法人土方巽記念秋田舞踏会
https://akitacc.jp/article/partner2021-003/

これからのイベント
2021年12月4日（日）
土方巽記念秋田舞踏会 公演と写真展「舞踏のある街」
https://akitacc.jp/event-project/211204/

2021年12月18日（土）
酒泡酒泡（しゅわしゅわ）クラブ「大忘踊大会」
https://akitacc.jp/event-project/211218/

2021年12月25日（土）
ふるさと秋田「クリスマスフェスタ2021」
https://akitacc.jp/event-project/211225/