秋田市文化創造館

PARK – いきるとつくるのにわ

「育む」ミーティングレシピ公開


日時|2022年8月11日〜3月11日
2023年4月29日〜9月2日

秋田に暮らす人々やクリエイター、専門家が交わり多様な活動を展開するプロジェクト「PARK – いきるとつくるのにわ」。「観察する」「出会う」「育む」「残す」の4つのプログラムを通して、秋田の文化的土壌をたがやしていくことを試みます。

育む(秋田で暮らす人々が手を動かしつくることを実践する場)」は初年度、8月から12月まで秋野菜を育てながら、いぶりがっこ制作や干し柿作りを実施しました。翌年2023年の4月から9月は夏野菜を育てながら、草木染めや夏野菜の保存食研究会を実施してきました。月に2回程度のミーティングのなかで、プロジェクトメンバーと共に調理した料理やものづくりのレシピを公開します。


2022年10月7日(金)第5回ミーテンング「碇さんの塩こうじ講座」

ミーティングの際に料理の話になることが多かったことから、料理上手なプロジェクトメンバーの碇さんが講師となって「塩こうじ」と塩こうじを使った料理を作りました。

2022年10月29日、30日 「放置された柿をつかった干し柿作り」

「育む」メンバーが放置された柿や栗を使って料理したら面白いのではとの声から、放置された柿の木、栗の木を募集しました。収穫先も見つかり、秋田市内に放置された柿の収穫とその柿を使った干し柿作りを実施しました。プロジェクトメンバーの中には干し柿作り経験者もいて、メンバーが講師になりながら干し柿をつくっていきました。
▶︎「あなたのお家で、放置されている柿や栗の木はありませんか?」

2022年11月26日、12月2日、12月23日 「家庭版いぶりがっこへの道」

栽培指導のガイアガーデンさんが育てた大根を使い、家庭で試せるいぶりがっこ作りに挑戦しました。大根干すところから、燻製、漬ける作業まで行いました。燻製機は家庭でもマネしやすいようにダンボールで作ってみました。

2023年6月11日「草木染体験」

写真|田島陽

昨年収穫した栗の皮、玉ねぎの皮、紫大根の皮を使って、草木染めに挑戦しました。栗の皮や紫大根よりも、玉ねぎの色が鮮やかな黄色に染まる力が強く、それぞれの植物の違いをまじまじと感じました。

2023年7月22日、8月18日「わいないきょうこさんによる夏野菜の保存食研究会」

7月22日開催予定だった「夏野菜保存食研究会」は7月15日からの大雨の影響によりインスタライブで実施しました。わいないきょうこさんが運営するやぶ前の台所から、秋田県内の夏野菜を使ってたくさんとれる夏野菜の保存食や、保存食を料理に活かすためのレシピをご紹介しました。8月にはプロジェクトメンバーといくつかのレシピを実際に作ってみました。


「育む」メンバーが考えたレシピ

栽培指導を担当していただいているガイアガーデンさんのケールを使ったレシピを「育む」メンバーで考えました。ぜひ、実際に作ってみてください。



テキスト・レシピ制作|山本美里(PARK – いきるとつくるのにわ プログラム・コーディネーター)

▶︎「PARK – いきるとつくるのにわ」についてはこちら
▶︎「育む」の詳細はこちら

○問い合わせ先
秋田市文化創造館(NPO法人アーツセンターあきた)
電話:018-893-6424
メール:park@artscenter-akita.jp
主催|秋田市
企画・制作|NPO法人アーツセンターあきた
令和5年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業

記事

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