秋田市文化創造館

イベント・プロジェクト

クリエイター・イン・レジデンス 2022「やまは蔵、まちの原木、ケズリカケの木々

「木製品提供のお願い」

臼井 仁美/アーティスト

クリエイター・イン・レジデンス2022「やまは蔵、まちの原木、ケズリカケの木々」では、原木の採取場所をまちなかの蔵や家屋に見立て、秋田市内の蔵や家屋から家具や道具などの原木となる素材を探します。採取した原木にアーティストの臼井仁美がケズリカケを施し、作品を制作・展示発表します。

<募集>
家にある木製品で作品として加工して良い家具や道具などを提供してくれる方を募集します。

<提供品について教えてください>
提供してくださった方とのお話やアンケートを通じて、アーティスト臼井仁美がケズリカケ作品を制作します。

提供品についてのお話をうかがう
蔵や倉庫に訪問リサーチの様子


<作品となった提供品は、展示発表後にご返却します>
11 月に作品展示を行い、作品となった木製品は提供者にお返しします。ケズリカケ作品は戻った場所で、欠片を落としたりしながらそれぞれの環境の中へ戻っていきます。
 
【募集期間】2022年7月11日(月)〜8月31日(水)まで

【提供しても良い木製品をお持ちの方は…】
下記の内容を応募フォームもしくはメールにて、お問い合わせ先までご連絡下さい。
①お名前 ②連絡先 ③お住まい(市町村まで)④提供品の名称 ⑤点数
⑥提供品の説明(写真等がありましたら添付ください)

※18歳以下の方は、保護者の許可を得て提供品を持ち込みください。
※応募多数の場合は、期間前に締め切ることがございます。
※ご応募いただいても制作に用いることができない場合があることをご了承ください。

★ご興味を持たれた方は、まずはお気軽にお問い合わせください。

【お問い合わせ】
秋田市文化創造館(指定管理者NPO法人アーツセンターあきた)
担当:岩根・齊藤
〒010-0875 秋田県秋田市千秋明徳町3-16 
電話:018-893-6424(9:00-21:00/毎週火曜日休館 ※火曜祝日の場合は翌日休館)
メール:program@akitacc.jp

Profile

臼井 仁美 /アーティスト
1980年東京都生まれ。 日本大学海洋生物資源科学科卒業後、2004年東京藝術大学入学、2010年同大学大学院を修了。
作品は主に木を素材とし、先史時代には木器時代があったことを想像しながら、人間の自然への眼差しに焦点をあて思考、制作をしている。
物事の成り立ちや起源を人間の植物との営みの中に見つめ、対象の分解、見立てや置換によって、国境や世代を超えることのできる解釈を探っている。

http://hitomiusui.tumblr.com/

過去の作品
継ぎ目のない森/a forest without borders、2021
明⽇の装備/thinking for the future “mittens”、2021

クリエイター・イン・レジデンス

秋田市文化創造館が主催事業として行う「クリエイター・イン・レジデンス」では、秋田県内外から招聘された多様な分野の専門家やクリエイターが秋田市文化創造館に滞在し、市民の創造力を刺激する実験的なテーマに取り組みます。2022年度は、公募「SPACE LABO 2021」にて採択された2つのまちなか活動プランの制作・発表を行います。)

イベント・プロジェクト

IL Solito Pane パン販売会

IL Solito Pane パン販売会

店舗を持たない小さなパン工房、IL Solito Pane(イルソリートパーネ)のパン販売会です。
お酒やお食事に合わせるハード系のパンやブリオッシュなどのバターをしっかりと使ったリッチなパンを販売いたします。
12月はシュトレンの販売もございます、皆様のお越しをお待ちしております。

[Pop-up Shop and Performance]cukoo × Keep Cities Wild

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国内外のエクスペリメンタルな音楽をリリースし続ける秋田発のレーベル”cukoo“さんと、吉濱の個人レーベル”Keep Cities Wild“とで、昨年に引き続きポップアップショップイベントを開催します。
投げ銭式のミニライブをしたり、今年やったことを振り返りしつつのんびり開催します。

令和7年度市民協働ミーティング「今しかない!ディグる先には何がある?!」

令和7年度市民協働ミーティング「今しかない!ディグる先には何がある?!」

トークゲストとして、人口減少時代における地域のサステイナビリティをテーマに秋田で研究に取り組む工藤尚吾さん、20代を中心とするコミュニティ「AKITA”KARA”」の代表を務める鷲谷健さんをお迎えし、それぞれの取り組みをご紹介いただきます。お二人のトークから、若い世代の地域活動やまちとの接続について、参加者同士で意見交換を行います。様々な世代や立場の違う人同士での意見交換の場となればと思います。 自分の考えをシェアしながら、一緒に “まちの見方” をアップデートしませんか?