秋田市文化創造館

イベント・プロジェクト

「未来の生活を考えるスクール」 第8回
イメージを巡る「実験」の発表会 開催!

撮影:松本和幸

「未来の生活を考えるスクール」 第8回では、講師の手塚夏子さんとともに、参加者6名が「実験」(観客参加型の舞台)をつくるワークショップを行いました。8月21日(日)には、その「実験」の発表会を開催します。イメージというと皆さんはどんなことを思い浮かべるでしょうか? 例えば、目の前の人を見た目で判断をするのもそうですし、シャンプーのコマーシャルで「草原のイメージ」を使って清潔感を演出することもそうです。良くも悪くもさまざまな「イメージ」の使われ方があるかと思いますが、今回はそういったイメージをもとに「実験」を作ります。それぞれの問いや興味関心から生まれた「実験」は多種多様。正解や形式はありません。「実験」を共有して検証することにより、多様な視点や考え方、可能性を発見することにもつながります。参加者の皆さんの試行錯誤をぜひ目撃してみてください!

■概要
日時:8月21日(日)13:00-17:00
会場:秋田市文化創造館 2階スタジオA1
講師:手塚夏子
出演:ワークショップ参加者6名
申込不要、出入り自由
※観客の皆様にご協力をお願いすることがあります(強制ではありません)。

ワークショップの詳細(画像をクリック)

■過去の「実験」の発表会の様子

撮影:松本和幸
撮影:STスポット
撮影:STスポット
撮影:松本和幸
Profile

講師:手塚夏子
神奈川県横浜市生まれ。1996年よりマイムからダンスへと移行しつつ、既成のテクニックではないスタイルの試行錯誤をテーマに活動を続ける。2001年より自身の体を観察する『私的解剖実験シリーズ』を始動。同年、私的な実験の小さな成果が「私的解剖実験-2」に結晶。同作品はトヨタコレオグラフィーアワードファイナリストとして同年7月に上演。体の観察から関わりの観察を経て、社会、世界で起きる様々なことを観察するべく実験的な試みを行う。2013年関東から福岡県へ活動拠点を移行させる。2018年10月にKyoto Experiment(京都国際芸術祭)においてFloating Bottle Project「点にダイブする」を上演。2018年4月から2021年6月までベルリンでダンス活動をしていたが、現在は福岡市在住。

○問い合わせ先
秋田市文化創造館
電話:018-893-6424(9:00~21:00/火曜休館)
メール:program@akitacc.jp

主催|秋田市文化創造館
イラスト|石川飴子
グラフィックデザイン|伊藤靖史(Creative Peg Works)

【新型コロナウィルスの感染予防・拡大防止対策のお願い】
イベント参加の際には、次の事項についてご協力をお願いいたします。
・手指の消毒にご協力ください
・状況に応じたマスクの着用をお願いいたします。
※人との距離(2m以上を目安)が確保できる場合や、距離が確保できなくても会話をほとんど行わない場合・会話がほとんど行われていない空間でお過ごしいただく場合は、マスクを着用いただく必要はありません。
・咳エチケットにご協力ください
・発熱、咳込みなどの症状がある方は参加をお控えください。