秋田市文化創造館

イベント・プロジェクト

PARK – いきるとつくるのにわ

 トークイベント
まちと出会いなおす

秋田に暮らす人々やクリエイター、専門家が交わり多様な活動を展開するプロジェクト「PARK – いきるとつくるのにわ」。プロジェクトを構成する取り組みの1つ「出会う」では、生活や表現、自然、食などの身近なテーマを切り口としたトーク&ワークショップを通して、頭と身体の両方を使いながら新しい知識や技術と出会います。

なにげなく日々を過ごすまち、私たちが活動するまち。
日常に溶け込む「まち」を観察し、再び出会いなおすことは可能でしょうか。

本イベントでは、”異なるコミュニティをつなぐ”をミッションとして掲げる「千十一編集室」の代表を務める影山裕樹さんを迎え、まちと出会いなおす方法としてのメディアと編集について、これまでの活動をもとにお話いただきます。
トークの後半には、みなさまからのご質問について話す時間も設けます。どこか遠くの話ではなく、あなたの暮らすまちを考える機会としてぜひご参加ください。

トークイベント「まちと出会いなおす」
日時|2024年9月28日(土) 15:00-16:15
会場|オンライン(Zoom)、秋田市文化創造館 2F スタジオB(パブリックビューイング)
ゲスト|影山裕樹(編集者、合同会社 千十一編集室 代表)
定員|なし(要申込み)*後日Zoomの参加リンクをお送りします。
参加費|無料


(関連プログラム)
プロジェクト・コモンズ!

「アイデアを実現したい」「新しいことを始めたい」「共感できる仲間と出会いたい」、
そんな想いを持った人たちが集い、学び合うための場です。多彩な講師の視点を学びながら、企画制作の一巡をめぐる連続演習プログラムです。
「プロジェクト・コモンズ!」1回目の演習では講師に影山裕樹氏をお招きします。こちらも併せてぜひご参加ください!

演習1【観察編】|Local Book Shelf™を作ろう
日々を過ごすまちの新たな側面を「編集」という視点から観察し、日常を取り巻くさまざまなことやものを見つめ直します。
自分たちの活動場所をさらに面白くするにはどのような「目」が必要か。「見つける」から人に伝える「メディア」となるまでを考えるレクチャー・ワークショップです。皆さんとZINE(*小規模な出版物)の集積場所=Local Book Shelf™ をつくり、そこからそれぞれの目を通した日常の魅力を発信しましょう。

日時|
①オンラインレクチャー|9月28日(土)15:00-17:45
②現地ワークショップ|1日目:10月12日(土)13:00-16:30、2日目:10月13日(日)13:00-15:00
会場|
①オンライン(*秋田市文化創造館 2階 スタジオBでもパブリックビューイングを行います。)
②秋田市中心市街地 各所
講師|影山裕樹(編集者、合同会社 千十一編集室 代表)
申込み方法|申込みフォーム、電話


○問い合わせ先
秋田市文化創造館(NPO法人アーツセンターあきた)
電話|018-893-6424
メール|park@artscenter-akita.jp
主催|秋田市
企画・制作|NPO法人アーツセンターあきた
令和6年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業


Profile

影山裕樹(編集者、合同会社 千十一編集室 代表)

1982年、東京生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。編集者、メディアコンサルタント。”まちを編集する出版社”千十一編集室 代表。アート・カルチャー書の出版プロデュース、ウェブ制作、著述活動の他、「十和田奥入瀬芸術祭」(2013、エディトリアル・ディレクター)、「CIRCULATION KYOTO」(2017、プロジェクト・ディレクター)など、紙やウェブといった枠を超え様々な地域プロジェクトのディレクションに携わっている。地域×クリエイティブ ワークショップ「LOCAL MEME Projects」の企画・運営、ウェブマガジン「EDIT LOCAL」の企画制作、オンラインコミュニティ「EDIT LOCAL LABORATORY」の企画運営なども。著書に『ローカルメディアのつくりかた』、編著に『あたらしい「路上」のつくり方』、共編著に『新世代エディターズファイル』など。大正大学表現学部専任講師。