秋田市文化創造館

レポート

「やまは蔵、まちの原木、ケズリカケの木々」
記録集発行のお知らせ

展覧会「やまは蔵、まちの原木、ケズリカケの木々」の記録冊子を作成しました。
2022年の春から度々秋田を訪れリサーチした記録と展覧会内容に加え、展示終了後に持ち主の元に帰っていくケズリカケ作品たちの記録を1冊にまとめました。

展覧会「やまは蔵、まちの原木、ケズリカケの木々」の記録集
販売価格 : 1,500円(税抜)

【仕様】
サイズ:B5縦、無線綴じ
ページ:64ページ+表紙

企画・テキスト|臼井 仁美
編集|岩根 裕子(NPO法人アーツセンターあきた)
デザイン|越後谷 洋徳
グラフィック(切り絵)|阪本 真千代
写 真|中島 悠二、鄭 伽耶
取材協力|株式会社八柳商店、田口召平
印刷|秋田活版印刷株式会社
発行|秋田市文化創造館(指定管理者:NPO法人アーツセンターあきた)

2023年3月15日 発行


展覧会「やまは蔵、まちの原木、ケズリカケの木々」

「やまは蔵、まちの原木、ケズリカケの木々」では、まちなかの蔵や家屋を原木の採取場所に見立て、秋田市内から家具や道具などの原木となる素材を探します。採取した原木に、持ち主の意向も伺いながら美術作家の臼井仁美がケズリカケを施し作品を制作。
展覧会会場となる秋田市文化創造館とその周辺のまちなかに、木々が立ち上がる風景を作りました。
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Profile

臼井 仁美 /美術作家
1980年東京都生まれ。 海洋生物資源科学科を専攻した大学を卒業後、2004年東京藝術大学入学、2010年同大学大学院を修了。
作品は主に木を素材とし、先史時代には木器時代があったことを想像しながら、人間の自然への眼差しに焦点をあて思考、制作をしている。
物事の成り立ちや起源を人間の植物との営みの中に見つめ、対象の分解、見立てや置換によって、国境や世代を超えることのできる解釈を探っている。

http://hitomiusui.tumblr.com/

Exhibition

展覧会「やまは蔵、まちの原木、ケズリカケの木々」

日時|2022年12月7日(水)〜18日(日)9:00〜20:00
会場|秋田市文化創造館 1階コミュニティスペース
作家|臼井 仁美(美術作家)

デザイン|越後谷 洋徳 ・ イラスト|阪本 真千代
コーディネーター|岩根 裕子・齊藤 夏帆(秋田市文化創造館)
主催|秋田市文化創造館

◉まちなか展示◉
期間  11月23日(水・祝)〜12月18日(日)
会場 秋田市中心市街地各所(交点、ココラボラトリー、高砂堂、08COFFEE、のはらむら)
※会場によって期間や営業時間が異なります。

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【お問い合わせ】
秋田市文化創造館(指定管理者:NPO 法人アーツセンターあきた)
〒010-0875 秋田県秋田市千秋明徳町3-16 
電話|018-893-6424(9:00-21:00 /火曜日休館 ※休日の場合は翌日) 
メール|program@akitacc.jp