アウトクロップ 映画『おかえり有楽町』上映
「PARK – いきるとつくるのにわ」では、2022年から秋田に暮らす人々やクリエイター・専門家が交わりながら、リサーチと創造活動を積み重ねてきました。
展覧会「交わるにわ、創造するキッチン」では、これまでの活動の成果を公開し、秋田の暮らしの中で培われた知恵や技術・表現が結ばれ、新たな文化の種が生み出される場をひらきます。
秋田を拠点に映像制作やシネマ運営を行うアウトクロップ・スタジオ。様々な人たちの声や町に残る記憶を辿りながら、秋田の映画文化を切り口にこれからの町を考えるドキュメンタリー映像『おかえり有楽町』を制作、上映します。減少していく地域の映画館、独自の方法で運営を続ける各地のミニシアター。時代が変化する中で、「この町」と「映画」はどのような関係を結んでいけるのか問いかけます。
映画『おかえり有楽町』上映
<日時 / 場所>
① 1月20日(土) 15:00~16:30/ 秋田市文化創造館【受付終了】
② 1月22日(月) 18:30~20:30 / AL☆VEシアター ※アフタートークあり【受付終了】
③ 1月28日(日) 14:00~15:30 / 秋田市文化創造館【受付終了】
④ 2月 3日(土) 14:00~15:30 / 秋田市文化創造館【受付終了】
⑤ 2月25日(日) 14:00~15:30 / あきた芸術劇場ミルハス
<アフタートーク>
日時|1月22日(月) 18:30~20:30
場所|AL☆VEシアター
登壇|玄田 悠大(国際交流基金 映像事業部)、アウトクロップ
日本各地のミニシアターの取材や地域文化を担い継承するコミュニティ・建築物について調査する玄田悠大さんを迎え、映画『おかえり有楽町』を制作したアウトクロップとの対談を行います。
わたしたちが暮らす街の文化や風景は、どのように残りどのように変わっていけると良いのでしょうか。一緒に想いを巡らせてみませんか。
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参加費無料、申込優先
申込方法| お電話(018-893-6424)または、以下のお申し込みフォームからお申し込みください。
○問い合わせ先
秋田市文化創造館(NPO法人アーツセンターあきた)
電話:018-893-6424
メール:park@artscenter-akita.jp
主催|秋田市
企画・制作|NPO法人アーツセンターあきた
令和5年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業
協力|あきた芸術劇場ミルハス
Profile
アウトクロップ(映像プロダクション・ミニシアター)
秋田市を拠点に国内外で活動する映像会社。ドキュメンタリー映画の制作の他、地域プロモーション や企業ブランディング、TV・WEBコマーシャルの受注制作などを行っている。また、秋田市駅前エリア の古民家をリノベーションした小さな映画館『アウトクロップ・シネマ』も運営している。
https://outcropstudios.com/
Profile
玄田 悠大(げんだ ゆうた)
1982年生まれ、兵庫県出身。京都大学卒。京都大学大学院、東京大学大学院修了、東京大学博士後期課程在籍(都市工学専攻)。空間デザイン会社におけるミュージアムのプランニング業務などを経て、2012年国際交流基金入職。本部やバンコク日本文化センターなどにて文化芸術事業や日本語教育事業を歴任し、2022年より現職。文化的空間を切り口に、国際交流や都市、建築、まちづくりといった分野の研究・執筆・講演なども行う。
https://www.wochikochi.jp/report/2023/09/079-genda.php