秋田市文化創造館

イベント・プロジェクト

PARK – いきるとつくるのにわ

トーク・ワークショップ
「ほったらかしを活かす技術
〜放置された柿の活用法から学ぶ〜」

秋田に暮らす人々やクリエイター、専門家が交わり多様な活動を展開するプロジェクト「PARK – いきるとつくるのにわ」。プロジェクトを構成する取り組みの1つ「出会う(新しい知識や技術と出会うトーク&ワークショップ)」では、生活や表現、自然、食などの身近なテーマを切り口としたトーク&ワークショップを通して、頭と身体の両方を使いながら新しい知識や技術と出会います。

秋田県内にある放置された柿を使い、ドライフルーツやお好み焼きのソースなどの製品活用に取り組む柿木崇誌さんと、廃材や使用されなくなったおもちゃで作品制作や空き家などの活用を行う藤浩志さんが、ほったらかしにされたモノの価値とそれを活かすことの魅力を語ります。後半は秋田市内の放置されていた柿を使い、会場で干し柿を作るワークショップを行います。

トーク・ワークショップ
「ほったらかしを活かす技術〜放置された柿の活用法から学ぶ〜」

日時|10月8日(日)14:00-16:00
スケジュール|
14:00-開始挨拶
14:05-柿木崇誌さん活動紹介
14:20-藤浩志さん活動紹介
14:35-柿木さん×藤さん 対談
15:05-転換
15:10-干し柿制作ワークショップ
16:00 終了

ゲスト|柿木崇誌(畑がない農家)、藤浩志(美術家 / 秋田市文化創造館館長)
会場|秋田市文化創造館2F スタジオA1
定員|40名(先着順)
参加費|無料
持ち物|ピーラー(柿の皮むき用)
申込方法| お電話(018-893-6424)または、以下のお申し込みフォームからお申し込みください。


○問い合わせ先
秋田市文化創造館(NPO法人アーツセンターあきた)
電話:018-893-6424
メール:park@artscenter-akita.jp
主催|秋田市
企画・制作|NPO法人アーツセンターあきた
令和5年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業


Profile

柿木崇誌(畑がない農家


1987年広島生まれ。10年ほど日本全国を旅した後、秋田県能代市へ移住。2022年秋から、放置されている柿を収穫し加工販売する「畑がない農家」として活動。放置柿が原因で引き起こす鳥害や獣害といった地域課題の解決とともに、地域資源の有効活用を図る。 現在はメイン商品であるドライフルーツの他にビールやワイン、カレーなど様々な商品を開発中。 また、収穫期以外は「加工できない柿」と「廃棄するいぶりがっこの漬け汁」をベースにしたソースで「お好み焼きカッキー」のキッチンカー事業を展開。「エネルギーと食材の地産地消」をテーマに、ソーラーパネルで集めた太陽光を電力に地元食材を調理する「完全地産地消」を目指す。 趣味であるスノーボードは上級者レベルで、現在もオリンピアや有名YouTuber、インフルエンサーと交友を持っている。 ⚫︎Instagramアカウント
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Profile

藤 浩志 (美術家/秋田市文化創造館 館長)

1960年鹿児島生まれ。京都市立芸術大学在学中演劇に没頭した後、公共空間での表現を模索。同大学院修了後パプアニューギニア国立芸術学校に勤務し原初表現と人類学に出会う。バブル崩壊期の土地再開発業者・都市計画事務所勤務を経て土地と都市を学ぶ。「地域資源・適性技術・協力関係」を活用し地域社会に介入するプロジェクト型の美術表現を実践。取り壊される家の柱で作られた「101匹のヤセ犬」、給料一ヶ月分のお米から始まる「お米のカエル物語」、家庭廃材を蓄積する「Vinyl Plastics Connection」、不要のおもちゃを活用した「Kaekko」「イザ!カエルキャラバン!」「Jurassic Plastic」、架空のキーパーソンを作る「藤島八十郎」、部室を作る「部室ビルダー」等。十和田市現代美術館館長を経て秋田公立美術大学教授、NPO法人プラスアーツ副理事長、NPO法人アーツセンターあきた 理事長、秋田市文化創造館 館長 
 https://www.fujistudio.co

イベント・プロジェクト

クロストーク「やまはげ、なまはげはどこから来るのか?」~下浜桂根のやまはげ、上新城のなまはげをめぐって~

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11月は、ついに野菜栽培の終わりの時期です…。そして、サツマイモの収穫期です。創造館で育ててきたサツマイモの収穫を行って、焚き火で焼いて食べてみたいと思います!
焼いている間は、屋外にて大人も子供も楽しめるレクリエーションゲーム「落ち葉拾い大会」で体を温めましょう。プランターの土の片付けも合わせて行います。共にはたけ仕事を行ってきたメンバーの参加も、初めての方の参加も大歓迎!