秋田市文化創造館

イベント・プロジェクト

半径2キロの漆器の町 “川連|KAWATSURA”(200年をたがやす:工芸分野 トークイベント 第1回)

2021.03.27

800年続く国指定伝統的工芸品「川連漆器」。半径2キロ圏の小さな地域に、漆器づくりに携わる様々な職人たちが暮らしています。
知っているようで知らないこの特徴的な地域の歴史や、現状、未来について、秋田県漆器工業協同組合・佐藤慶太理事長、若手伝統工芸士の佐藤史幸氏をお招きして、お話をうかがいたいと思います。

出演:佐藤慶太(株式会社佐藤商事 代表取締役社長/秋田県漆器工業協同組合 理事長)
   佐藤史幸(秋田 川連塗 寿次郎/伝統工芸士)
聞き手:田宮慎(casane tsumugu/工芸分野キュレーター)

●日時:2021年3月27日(土)14:00〜15:30
●会場:秋田市文化創造館 1Fコミュニテスペース
●定員 15名
●申し込み方法:参加をご希望の方は、こちらのフォームよりお申し込みください。電話またはメールでお申し込みの方は、以下の情報を問い合わせ先までお知らせください。
①代表者名(ふりがな) ②参加者数 ③電話番号
※メールの場合、件名に【3/27「200年をたがやす」工芸分野トークイベント参加希望】と記載してください。

【お申込・お問い合せ】NPO法人アーツセンターあきた(秋田市文化創造館)
 電話:018-893-5656(9:00~21:00/ 毎週火曜休館)
 メール:craft@200years-akita.jp

Profile

佐藤慶太
株式会社佐藤商事 代表取締役社長/秋田県漆器工業協同組合 理事長
2017年5月より秋田県漆器工業協同組合の理事長に就任(11代)。常に使う人の立場に立った製品の提供がモットー。産地の未来を考え、組合として川連漆器のPRや後継者の育成事業にあたっている。ロンドンやパリなどで展示会に出展するなど海外での販路開拓にも意欲的に取り組んでいる。

佐藤史幸
秋田 川連塗 寿次郎/伝統工芸士
石川県立輪島漆芸技術研修所を卒業後、川連に戻り家業「寿次郎」で製作を行う。父の指導を受けながら、日本伝統工芸新作展(東日本支部展)、秋田県美術展覧会・河北工芸展等の公募展に出品。2012年には(財)伝統的工芸品産業振興協会が行う伝統工芸士認定試験に合格。「不易流行」を掲げる寿次郎のものづくりを受け継いでいる。

【200年をたがやす】
秋田市が文化創造プロジェクトのスタートアップ企画として開催する展覧会。会期は、過程を公開しながら市民とともに制作する「つくる」と、その成果を広く公開する「みせる」で構成され、食、工芸、生活・産業、美術、舞台の5分野において、地域の文化をたがやす活動を未来へ継承していきます。
主催:秋田市
企画・制作:NPO法人アーツセンターあきた
公式サイト:https://200years-akita.jp/

【新型コロナウィルスの感染予防・拡大防止対策】
新型コロナウィルスの感染予防・拡大防止のため、下記の対策を行なっています。
・来場の際にはマスク着用をお願いし、スタッフもマスクを着用します。
・会場にはアルコール消毒液を設置します。

【来場されるみなさまへのご協力のお願い】
・発熱等の風邪症状や息苦しさ、味覚・嗅覚の異常などを感じる場合は参加を控えてください。
・参加にあたっては、その他必要な感染防止対策に努めてください。