秋田市文化創造館

レポート

2024.01.17

「未来の生活を考えるスクール」第14回開催レポート
アニマルズ、ヒューマンズ、アスレチック

日時:2023年9月17日(日)14:00〜16:30
ゲスト:Aokidさん
主催:秋田市文化創造館

新しい知識・視点に出会い、今よりちょっと先の生活を考えるレクチャーシリーズ、「未来の生活を考えるスクール」。第14回では『〜になるためのトライアル』の一環として、ダンサー・アーティストのAokidさんを招き、これまでの活動を紹介するレクチャー・パフォーマンスとワークショップを行いました。

イベントはAokidさんのパフォーマンスからスタート!Aokidさんによる声や歌、イラストなどを織り交ぜたパフォーマンス。まるでしりとりや連想ゲームのようにさまざまなことが心地よくつながっていきます。

続いてAokidさんによるレクチャー。秋田で開催する「どうぶつえん」という屋外イベントや映像を使ったパフォーマンスについてなど、内容は盛りだくさんです。

秋田でのリサーチ報告がパフォーマンスへとつながっていきます。

Aokidさんにとっては、何かを説明すること自体もパフォーマンス。最後に踊った「浜辺の歌」は秋田出身の作曲家「成田為三」によるもの。秋田の方ならご存知の「秋田県民歌」を作曲した作曲家です。

終了後にはフィードバックを経てワークショップがスタート。

Aokidさんが見せたパフォーマンスを今度は全員でやってみます。

皆で声を出したり、箱を叩いたり、Aokidさんの指揮で踊ったりと、とてもいきいきとしている姿が印象的でした。パフォーマンスはまるで人間が言葉を覚えて進化をしている過程を見ているかのよう。今回は全員でまとまって表現することを試みましたが、今度は一人ひとりの表現にスポットを当てていくことになりそうです。当日の様子は映像でもぜひご覧ください!

今後の予定はこちらからご覧いただけます。

Aokid

1988年東京生まれ。ブレイクダンスをルーツに持ち美術大学で映画を専攻。在学中より舞台芸術や美術作品の制作を開始。展示や上演だけでなく、街中や広々とした公園などでパフォーマンス、ゲリライベントを企画。さまざまな分野のアーティストや別分野の人を巻き込みながら、もう一度自分たちの場所として街にいられる方法などを模索する。主な活動にどうぶつえんシリーズ(2016〜)、ストリートビール(2019〜)など。https://ninjaaokid16.wixsite.com/aokid


どうぶつえんvol.15(2022年)
撮影:石原新一郎
HUMAN/human(2015年)
撮影:金子愛帆

撮影|伊藤靖史(Creative Peg Works)
構成|島崇(秋田市文化創造館)

※JAPAN LIVE YELL project参画事業として、Aokidプロジェクトあときとたを実施しました。

記事

工藤千咲さん

工藤千咲さん

第11回は、子どもをきっかけに親子読書会と出会い、仲間と絵本や昔話を学びながら、地域の子どもたちにお話を届けてきた工藤千咲さん。35年以上続いてきた活動です。「語りをするというのは、私にとって冒険だった」。取材中、工藤さんが「エパミナンダス」を空で語り始めると、物語の中へ引き込まれました。絵本と語りの歩みをたどります。

馬場多美子さん

馬場多美子さん

第10回は、素話の語り手である馬場多美子さん。60歳を過ぎて仕事と母親の介護を終えたあと、馬場さんは、以前から興味のあった秋田の方言を習ってみようと市役所に電話をかけました。紹介されたのは、方言を教える教室ではなく、昔話を語る人たちの会。ある日、語り終えた馬場さんに、司会の人が言いました。「馬場さん、なまってらね」。

寺田和子さん

寺田和子さん

第9回は、秋田で長く国語教師として教壇に立ち、現在も詩を書き続ける寺田和子さん。詩集の刊行や、詩誌「歴程」「密造者」の同人として活動する一方、退職後に昔話を学び、語りの世界にも親しんできました。ひとりの国語教師との出会いから、生きていくためのよすがとなった詩のこと。忘れられない記憶をお話しいただきました。