秋田市文化創造館

共催

クロストーク「やまはげ、なまはげはどこから来るのか?」~下浜桂根のやまはげ、上新城のなまはげをめぐって~

クロストーク「やまはげ、なまはげはどこから来るのか?」~下浜桂根のやまはげ、上新城のなまはげをめぐって~

かつて秋田市下浜桂根地区で行われていた、どこかユーモラスなお面の「やまはげ」。上新城で100年近く続く、小又集落と白山集落が協力しあい今も執り行う「なまはげ」。二地域の代表者が共通の課題を語ります。基調講演と解説は、秋田の伝統行事、民俗学の研究者である齊藤壽胤氏にお願いします。

クロストーク「秋田、能登、クンストハンドヴェルク(アートと工芸)」伊藤俊治(美術史家)+赤木明登(輪島塗師) 進行:石倉敏明(芸術人類学者)

クロストーク「秋田、能登、クンストハンドヴェルク(アートと工芸)」伊藤俊治(美術史家)+赤木明登(輪島塗師) 進行:石倉敏明(芸術人類学者)

新刊『秋田 環日本海文明への扉』(石川直樹氏との共著)を執筆した土崎出身の美術史家である伊藤俊治氏と、輪島塗師の赤木明登氏の対話から、私たちの身近にひそむ精緻な文化ネットワークを浮き彫りにしていきます。
赤木氏の著書『工藝とは何か』(堀畑裕之氏との共著)の考え方の底流にあるカントは、手による日常の実践を「アート(クンスト)」と呼びました。それがどう「工藝(クンストハンドヴェルク)」と結びついているのか、秋田、能登の風土やものづくりの状況と照らし合わせ、話し合います。

“思い通りにならないもの”と向き合う音あるいは声はどこから「滑琴追走曲 in 秋田(カッキン・カノン)」レビュー

“思い通りにならないもの”と向き合う音あるいは声はどこから「滑琴追走曲 in 秋田(カッキン・カノン)」レビュー

おおしまたくろうは「SPACE LABO 2021」に選出されたことを機に、秋田でのリサーチやクリエーションを重ねて、自身の作品を制作してきました。そんなおおしまの作品を見守り続けたユカリロ編集部の三谷 葵によるレビューを公開します。