秋田市文化創造館

イベント・プロジェクト

「未来の生活を考えるスクール」第12回

「未来の生活を考えるスクール」では、今よりちょっと先の生活を考えるためのトークイベントやワークショップ等を開催し、新しい活動のステップとなるような機会を目指しています。
2023年6月17日(土)には第12回「障害とまちづくりと表現」を開催します。

第12回 「障害とまちづくりと表現」

障害や国籍、性差、年齢などあらゆる違いを乗り越えて、さまざまな人が共に生きる社会の実現をアートプロジェクトを通して目指し活動する、認定NPO法人クリエイティブサポートレッツの久保田翠さん・ササキユーイチさんをゲストに迎え、トークを行います。

たとえどんな状態にあっても互いの文化や表現を尊重し合いながら、住み慣れたまちで社会的な繋がりを持ち、生活していきたい。秋田市文化創造館も、さまざまな背景を持った人が集まる場所です。

特別な人がつくる表現ではなく、誰もが持つ自分を表す力・行為こそを文化創造の軸ととらえる「『表現未満、』プロジェクト」、重度知的障害のある「たけし」さんと一緒にまちで暮らすことを考える「たけしと生活研究会」など、クリエイティブサポートレッツの多様な取り組みから、障害福祉・アート・まちづくりの分ちがたい関係についてお聞きします。

■日時|2023年6月17日(土)14:00〜15:30
14:00-15:30 久保田さん・ササキさんトーク
15:45-17:00 お話し会(※)
※ゲストのお二人と気軽に話す場を設けます(希望者のみ)。

■会場|秋田市文化創造館 コミュニティスペース

■定員|30名(要申込、先着順)
※【6月7日申し込み〆切】手話通訳、託児サービスがあります(要申込、先着順)。

■参加費|無料


○申し込み方法
参加をご希望の方は、下記のフォームもしくはお電話(018-893-6424)にてお申し込みください。

Profile

久保田翠(くぼた みどり)
障がいのある長男の出産を機に2000年にクリエイティブサポートレッツ設立。2010年障害福祉施設アルス・ノヴァを設立。2016年より「表現未満、」を提唱。2018年より浜松市中心市街地にたけし文化センター連尺町建設。2017年度芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。2022年度静岡県文化奨励賞受賞。

Profile

ササキユーイチ(ささき ゆういち)
NPO法人クリエイティブサポートレッツスタッフ。舞台芸術の界隈で働いていた頃、遊びに来たレッツで衝撃を受け、2015年から現職。ヘルパー事業所アルス・ノヴァULTRA主任として障害のある青年たちの生活に関わる。演劇に関する活動をする「サハ」メンバー。「知的障害のある人の自立生活を考える会」運営委員。


○問い合わせ先
秋田市文化創造館
電話|018-893-6424(9:00~21:00/火曜日休館 ※休日の場合は翌日)
メール|program@akitacc.jp

主催|秋田市文化創造館
イラスト|石川飴子
グラフィックデザイン|伊藤靖史(Creative Peg Works)

イベント・プロジェクト

IL Solito Pane パン販売会

IL Solito Pane パン販売会

店舗を持たない小さなパン工房、IL Solito Pane(イルソリートパーネ)のパン販売会です。
お酒やお食事に合わせるハード系のパンやブリオッシュなどのバターをしっかりと使ったリッチなパンを販売いたします。
12月はシュトレンの販売もございます、皆様のお越しをお待ちしております。

[Pop-up Shop and Performance]cukoo × Keep Cities Wild

[Pop-up Shop and Performance]cukoo × Keep Cities Wild

国内外のエクスペリメンタルな音楽をリリースし続ける秋田発のレーベル”cukoo“さんと、吉濱の個人レーベル”Keep Cities Wild“とで、昨年に引き続きポップアップショップイベントを開催します。
投げ銭式のミニライブをしたり、今年やったことを振り返りしつつのんびり開催します。

令和7年度市民協働ミーティング「今しかない!ディグる先には何がある?!」

令和7年度市民協働ミーティング「今しかない!ディグる先には何がある?!」

トークゲストとして、人口減少時代における地域のサステイナビリティをテーマに秋田で研究に取り組む工藤尚吾さん、20代を中心とするコミュニティ「AKITA”KARA”」の代表を務める鷲谷健さんをお迎えし、それぞれの取り組みをご紹介いただきます。お二人のトークから、若い世代の地域活動やまちとの接続について、参加者同士で意見交換を行います。様々な世代や立場の違う人同士での意見交換の場となればと思います。 自分の考えをシェアしながら、一緒に “まちの見方” をアップデートしませんか?