秋田市文化創造館

イベント・プロジェクト

おおしまたくろう「滑琴追走曲 in 秋田!(カッキン・カノン)」上映会+トーク
会場:旧松倉家住宅 米蔵

撮影:伊藤 靖史

サウンドマン・おおしまたくろうの新作映像を上映します!
昨年に、スケ一トボ一ドとエレキギタ一を合体させた楽器「滑琴(かっきん)」を使った音楽イべン卜「滑琴狂走曲in秋田!(力ッキンラプソディー・イン・アキタ)」を実施しました。今年はイべン卜の続編として、「力ッキンラプソディ一」の記録映像と新たに収録した映像を組み合わせた上映会を実施します。


撮影:伊藤 靖史
撮影:伊藤 靖史

活動の月日を重ね、これまでの活動を振り返る機会が増えてきました。昨年実施した「力ッキンラプソディ一」とは何だったのか?もっと上手くできたのではないか?発表を終えた今でも悩み続けています。
上映会とは、その場所に集まった人々が同じ時間を共有して、その時しか見ることのできない出来事を目撃する、映像によるライブパフォ一マンスのように思えます。
記録映像を再生しながら言葉を重ねることで、単なる過去の出来事の再現ではなく、過去から新たな視座を見出す再生としてのパフォ一マンスができないだろうか?再生されるライブという意味で、リ・ライプパフォ一マンスとでも呼びましよう。
やりたいことは、記録映像を介して過去を追走することで、過去の亡霊を言葉にしたり、言葉にできないものは音楽にして、新しい道を拓くことです。是非、現場で一緒に亡霊を目撃して追いかけましょう。

おおしまたくろう


「滑琴追走曲 in 秋田!(カッキン・カノン)」上映+トーク
日時|2024年3月3日(日)15:00〜17:00
聞き手|ユカリロ編集部(三谷 葵、高橋 希)
会場|旧松倉家住宅 米蔵
※イベント後はユカリロ編集部主催の茶話会「滑琴アンコール!」予定しています。

アクセス|旧松倉家住宅
■秋田駅から徒歩約40分、車で約10分
■駐車場13台(うち障がい者用2台)
※駐車場入口の道路は一方通行ですので、大町方面からお越しください
■秋田中央交通バス路線「新屋線」 最寄りバス停=「旭南三丁目」下車
※公共交通機関のご利用にご協力ください
※近隣店舗駐車場への駐車はご遠慮ください

※定員に達したためご予約を締め切らせていただきました。


▶︎滑琴(かっきん)とは?

撮影:創造館スタッフ
撮影:伊藤 靖史

滑琴とは、スケートポードにエレキギターの部品を合体させた楽器です。実際に乗りながら走行もできて、走行時に地面の凹凸を利用して弦を振動させ、音を鳴らします。カーブを曲がる際の体重移動により音高が変化するので、街のカタチを楽譜に見立てて演走(えんそう)します。

▶︎滑琴狂走曲in秋田!(カッキンラプソディー)とは

2023年1月に冬の秋田市内を題材にした音楽パフォーマンス「滑琴狂走曲in秋田!(カッキンラプソディー・イン・アキタ)」を実施しました。秋田市文化創造館の館内で複数人のパフォーマーによる演走「室内道楽(Street Chamber Music)」と、雪の積もった市内を走り回る「雪中演走(Rhapsody in White)」という2つの楽曲から構成されます。

「滑琴狂走曲 in 秋田!(カッキンラプソディー・イン・アキタ)」2023年1月
Profile

おおしまたくろう

サウンドマン。PLAY A DAYをモットーに、身近な道具や出来事を素材にした自作楽器の制作と、それらを組み合わせた少し不思議なパフォーマンスを行う。音の実験ワークショップ「SOUNDやろうぜ」主宰。2022年に秋田市文化創造館の公募事業「SPACE LABO2023」に採択され、2023年1月に秋田市文化創造館で「滑琴狂走曲in秋田!(カッキン・ラプソディー・イン・アキタ)」を発表。

主催|PLAY A DAY(代表:おおしまたくろう)
お問い合わせ|taksim6021@gmail.com
共催|秋田市文化創造館

イベント・プロジェクト

新館長就任トークイベント「文化創造館ってどんなところ?」

新館長就任トークイベント「文化創造館ってどんなところ?」

新旧館長2人が、秋田市文化創造館のこと、まちのこと、くらしのこと、表現のことなどをざっくばらんに語り合います。トーク後に交流会を予定しておりますので、みなさまお気軽にご参加ください。

◯ HAJIMARU トーク:映画「A SEED OF HOPE」上映&トーク

◯ HAJIMARU トーク:映画「A SEED OF HOPE」上映&トーク

つくる人、おくる人の思いをわかちあう、◯ HAJIMARUトーク。 今回は、「さとやまコーヒー」の大西克直さんをお迎えして、ショートフィルム『A SEED OF HOPE』の上映&トークを開催します。 エチオピアの農園からコーヒー豆を直接買い付け、焙煎・販売するダイレクトトレードに取り組む大西さん。その活動の根っこにあるスピリットや、これからのことなどをお話しいただけたらと思っています。もちろん、おいしいコーヒーの試飲や販売も。

【本を、あいだに。Vol.3】 『鬱の本』販売会および 小さな本読みデモ

【本を、あいだに。Vol.3】 『鬱の本』販売会および 小さな本読みデモ

日時:2024年5月4日(土) 15:00過ぎ~17:30頃まで
会場:1階コミュニティスペース
【入場無料】雨晴文庫主催の【本を、あいだに。Vol.3】では、『鬱の本』販売会を行います。

『鬱の本』は、東京の二人出版社、点滅社さんが発行している書籍です。
84名の著者が「鬱と本」をテーマにそれぞれ見開き一頁、1000文字程度の短い文章を寄せています。

この本で扱われる「鬱」は、病に分類されるものから日常的な憂鬱までさまざま。内容はもちろんのこと、手触りがとてもいい本なので、ぜひ触れてみてほしいです。
必要な人に届きますように。