選定記念プレート贈呈式、トーク
いきる建築
2024.02.24
公共空間とまちの可能性をテーマに、二人のゲストによる文化施設の活用事例紹介などを伺います。あわせて、DOCOMOMO Japan による「日本におけるモダン・ムーブメントの建築280選」選定記念プレート贈呈式を13:00から開催します。
いきる建築
2024年2月24日(土)
会場:スタジオA1
第一部 13:00 – 13:30 生きる建築
<DOCOMOMO Japan 選定記念プレート贈呈式>
DOCOMOMO Japanによる「日本におけるモダン・ムーブメントの建築280選」に秋田市文化創造館の建物が選定され、その記念に贈呈式を開催します。
出席:
大宮司 勝弘(DOCOMOMO Japan 理事・事務局長)
香川 浩(DOCOMOMO国際会員/スタジオ香川代表)
DOCOMOMOとは
モダン・ムーブメントにかかわる建物と環境形成の記録調査および保存のための国際組織。日本の近代建築の再評価のための活動を行うとともに、取り壊しが予定される近代建築について保存要望書を提出する等の保存活動に取り組んでいます。
DOCOMOMO Japan
第二部 14:00 – 15:30 活きる建築
<トーク>
秋田市文化創造館は独特な建築形状がランドマークとして親しまれていること、歴史的背景、再整備され中心市街地で活用されていることなどをDOCOMOMOに評価いただきました。公共の文化施設として開館から3年。ゲストによる事例を伺いながら、今後の文化創造館と豊かなまちの可能性を考えます。
ゲスト:
五十嵐 太郎(建築史家/東北大学大学院教授)
田中 元子(株式会社グランドレベル代表取締役)
進行:藤 浩志(美術家/秋田市文化創造館館長)
Profile
五十嵐 太郎(建築史家/東北大学大学院教授)
1967年生まれ。建築史・建築批評家。現在、東北大学大学院教授。1992年、東京大学大学院修士課程修了。博士(工学)。あいちトリエンナーレ2013芸術監督、第11回ヴェネチア・ビエンナーレ建築展日本館コミッショナーを務める。「窓展:窓をめぐるアートと建築の旅」「装飾をひもとく〜日本橋の建築・再発見〜」「アニメ背景美術に描かれた都市」などの展覧会を監修。第64回芸術選奨文部科学大臣新人賞、2018年日本建築学会教育賞(教育貢献)を受賞。『誰のための排除アート?』(岩波書店)『新宗教と巨大建築』(青土社)、『増補版 戦争と建築』(晶文社)ほか著書多数。
Profile
田中 元子(株式会社グランドレベル代表取締役)
ライター・建築コミュニケーターとして、建築関係のメディアづくりに従事。2016年「1階づくりはまちづくり」をモットーに、豊かな1階づくりに特化した株式会社グランドレベルを設立。空間・施設・まちづくりのコンサルティングやプロデュースなどを全国で手がける。2018年私設公民館として「喫茶ランドリー」開業。2019年より街中にベンチを増やすための活動「TOKYO BENCH PROJECT」を始動。主な著書に「マイパブリックとグランドレベル」(晶文社)ほか。
【同時開催】 秋田市文化創造館 フリー・オープン・デイ
みんなでつくる年に1度のおまつり。文化創造館を知る・使う・楽しむ2日間です。
多様なアイデアの宝庫「チャレンジマーケット」やお酒をテーマにした「ハジマルシェ」、あきた芸術劇場ミルハスとの連携企画、トークやパフォーマンス、上映会など盛りだくさん!どうぞお立ち寄りください。
【お問い合わせ先】
〒010-0875 秋田県秋田市千秋明徳町3-16
秋田市文化創造館(指定管理者:NPO 法人アーツセンターあきた)
電話|018-893-6424(9:00-21:00 /火曜日休館 ※休日の場合は翌日)
メール|program@akitacc.jp
【駐車場について】
JR「秋田駅」西口から徒歩約 10 分
秋田中央交通「千秋公園入口」下車徒歩約 5 分
中心市街地循環バス(ぐるる)「 ミルハス前」下車すぐ
※秋田市文化創造館には駐車場はありません。近隣駐車場をご利用ください。
※車イスご利用の方などはお申し出ください。