秋田市文化創造館

イベント・プロジェクト

職人による実演・ワークショップ「”つくる”と”なおす”」川連漆器 編(200年をたがやす:工芸分野イベント)

2021.7.18, 25, 31

800年以上にわたり脈々と作り継がれてきた川連漆器。
明治初期の創業から、代々、不易流行を掲げ、自らを「職人でもなく作家でもない、ただのつくり手」と語る伝統工芸士の佐藤史幸さん(秋田 川連塗 寿次郎)による実演とワークショップを開催します。また、当日は漆器の修理についもお話しします。
見て、触れて、つくり手との会話から、川連漆器や漆器職人について知っていただき、漆器を日々の暮らしに取り入れてみてください。

日時:2021年7月18日(日)、25日(日)、31日(土)
[実演]10:00〜12:00 ※自由にご覧いただけます
[ワークショップ]13:00〜16:00(7/18)、13:00〜14:30(7/25,7/31) ※有料、要申込
会場:秋田市文化創造館スタジオ2階 スタジオA1

佐藤史幸さん(秋田 川連塗 寿次郎)

ワークショップ

3回に渡って、箸と豆皿を拭き漆で仕上げます。原則以下の全日程にご参加いただきますが、3回目のみ参加できない方についてはご相談ください。
[1回目(7/18)]川連漆器や漆器についてのレクチャー、材料加工(長さ、丸みなど)、下塗り、拭き上げ
[2回目(7/25)]研ぎ、漆塗り、拭き上げ
[3回目(7/31)]研ぎ、漆塗り、拭き上げ
※箸と豆皿は乾燥が必要なため3回目終了時にはお持ち帰りいただけません。8/7〜31までに間に文化創造館総合案内でお受け取りください。

参加費:3,850円(材料費)
※全3回の合計金額です。初回参加時に現金でお支払いいただきます。
※2回目までしかご参加いただけない場合も同額となります。ご了承ください。

定員:20名(先着順)
※小学生以下は保護者同伴

ご注意事項:
・天然の漆を使った作業になります。
・漆は布に付着すると落ちにくいため、エプロンを持参いただくか、汚れても良い服装でご参加ください。
・個人差はありますが、天然の漆は肌に付着するとかぶれることがあります。
・漆が手に直接触れないように、毎回ゴム手袋を配布しますが、気になる方は長袖やアームカバー、靴下を履くなどして、肌を漆にさらさないような服装でご参加ください(ラテックスフリーやパウダーフリーのゴム手袋が良い方は持参願います)。髪の長い方は髪留めをご持参ください。
・かぶれてしまった場合、責任を負いかねますので、あらかじめご了承のうえお申込ください。

申込方法:参加をご希望の方は以下のフォームよりお申し込みください。

【電話またはメールの申込方法】 
以下の情報を問い合わせ先までお知らせください。 
1. 代表者名(ふりがな)2. 参加者数 3. 電話番号
※メールの場合、件名に「川連漆器ワークショップ参加希望」と記載してください。

○お問い合わせ:
 NPO法人アーツセンターあきた(秋田市文化創造館)
 018-893-5656/craft@200years-akita.jp

【200年をたがやす】
秋田市が文化創造プロジェクトのスタートアップ企画として開催する展覧会。会期は、過程を公開しながら市民とともに制作する「つくる」と、その成果を広く公開する「みせる」で構成され、食、工芸、生活・産業、美術、舞台の5分野において、地域の文化をたがやす活動を未来へ継承していきます。
主催:秋田市
企画・制作:NPO法人アーツセンターあきた
公式サイト:https://200years-akita.jp/

<新型コロナウイルスの感染予防・拡大防止対策>
新型コロナウイルスの感染予防・拡大防止のため、下記の対策を行なっています。
・来場の際にはマスク着用をお願いし、スタッフもマスクを着用します。
・会場にはアルコール消毒液を設置します。

<来場されるみなさまへのご協力のお願い>
・発熱等の風邪症状や息苦しさ、味覚・嗅覚の異常などを感じる場合は参加を控えてください。
・参加にあたっては、その他必要な感染防止対策に努めてください。