公開勉強会「もちつもたれつ」第4回
「中間支援」とは?つなぐ人のための勉強会
2026.3.8

文化芸術・地域活動・社会福祉等の現場において、多様な主体のあいだをつなぐ役割を担っている方、またはその経験を有する方。
この勉強会は、そんな「中間支援」に関わる人々がそれぞれの現場で培った経験や工夫、判断の背景を持ち寄り、共有し、整理し、学び合います。実践者による事例紹介やワークショップでの対話を通じて、自分や組織、または他の立場から、「関わり方」や「距離感」、「適切な支援のあり方」を2部構成で見つめ直します。
第1部|事例紹介「中間支援の実践から学ぶ」(約70分)
文化芸術および社会分野において「中間」に立つ実践者を招き、それぞれの現場における支援の役割、距離感、意思決定、困難や工夫について共有いただきます。分野や立場の異なる複数の事例を通じて、「中間支援のスキル」や「自分にフィットする支援のあり方」を参加者が多角的に捉える機会とします。
【事例登壇者】
・山本麻友美(京都芸術センター副館長/チーフプログラムディレクター) …美術
・閔鎭京(北海道教育大学岩見沢校准教授) …舞台、アーツカウンシル
・西原珉(秋田市文化創造館館長/キュレーター/心理療法士)…コミュニティとケア
・芦立さやか(秋田市文化創造館 ディレクター)…地域文化
第2部|ワークショップ「現場の“中間支援”を持ち寄り、学び合う」(約70分)
第1部の事例紹介に加え、参加者それぞれが持つ現場での経験や工夫を共有し、「中間支援に関わる実践的な知恵」を言語化するワークショップを行います。異なる施設・分野で活動する参加者同士の対話を通じて、暗黙知や実践知を共有・可視化し、今後の人材育成や、継続的な学び合いにつながる関係性の形成を目指します。
【主な内容(予定)】
1)事例・現場経験の振り返り(個人ワーク)
第1部の事例や、自身のこれまでの実践を振り返り、「印象に残っている中間支援の場面」「うまくいった工夫」「難しかった対応」などを整理します。
2)現場エピソードの共有(グループワーク)
少人数のグループで、参加者それぞれの現場での具体的なエピソードを共有します。 異なる施設・分野の実践に触れることで、共通点や違い、現場ならではの工夫を持ち寄ります。
3)「中間支援の力」の言語化(グループワーク)
共有されたエピソードをもとに、そこに表れている力や姿勢を整理します。
・どんな力・姿勢・判断が使われていたか
・それはどんな場面/レベルで役に立つか
・発揮されると、どんな効果が生まれるか
といった観点から、「中間支援に関わる実践的な知恵」を言葉にすることを試みます。
4)全体共有・関係づくりのまとめ
各グループの気づきを共有しながら、下記を整理します。
・中間支援に共通して求められる視点
・分野を越えて活かせる実践知
・今後も共有・研究を続けていきたいテーマ
開催概要
公開勉強会「もちつもたれつ」第4回 『「中間支援」とは?つなぐ人のための勉強会』
日時:2026年3月8日(日)13:00-16:00
*途中参加、退場可能
13:00–13:10 趣旨説明
13:10–14:20 第1部:登壇者による事例紹介
14:20–14:30 休憩
14:30–15:40 第2部:ワークショップ「現場の“中間支援”を持ち寄り、学び合う」
15:40–16:00 振り返り
会場:秋田市立佐竹史料館 講義室(秋田市千秋公園1-4)
登壇:山本麻友美(京都芸術センター副館長/チーフプログラムディレクター)
閔鎭京(北海道教育大学岩見沢校准教授)
西原珉(秋田市文化創造館館長/キュレーター/心理療法士)
芦立さやか(秋田市文化創造館ディレクター)
参加費:無料
定員:20名(事前申込制/下記申込フォームから登録)
主催:秋⽥市⽂化創造館(指定管理者:NPO法⼈アーツセンターあきた)
助成:公益財団法⼈ ⼩笠原敏晶記念財団
*アンケートの回答募集中!
文化芸術・地域活動・社会福祉等の現場において、多様な主体のあいだをつなぐ役割を担っている方、またはその経験を有する方を対象に、広くご回答をお願いしております。
ご回答内容は個人が特定されない形で整理し、当イベントで共有、ウェブサイトで公開する場合があります。あらかじめご了承ください。
*公開勉強会「もちつもたれつ」とは?
アートに関わる人たちと悩みや課題、解決策を共有したり、他の地域や団体の取り組みを学んだりする文化創造館主催の不定期開催公開勉強会です。これまでに3回開催しました。いつもと変わらぬメンバーと話すだけでは行き詰る(息詰まる)議論を、少しひらくことで、気持ちが楽になったり、ヒントを得たり、突破口が見えたりしないか。そんな、アートに関わる人たちの互助的な集いを目指しています。
この取り組みは、2025年3月に行った「持続可能なアートプロジェクトのための人材育成研究会」の継続した取り組みです。
「持続可能なアートプロジェクトのための⼈材育成研究会」とは
⻑期間に及ぶアートプロジェクトに関わる⽂化施設や団体は、常に人材育成や労働環境に関する課題がつきまといます。そんな団体・事務局が、お互いの課題認識を共有し、対策を思考し、アーカイブしていく研究会です。その課題を当事者だけでなく人材育成の研究者等にモデレーターに入っていただきながら、可視化させ、コミュニケーション方法や労務管理の方法について思考し、健全な職場環境の向上を目指していきます。
【お問い合わせ先】
〒010-0875 秋田県秋田市千秋明徳町3-16
秋田市文化創造館(指定管理者:NPO 法人アーツセンターあきた)
電話|018-893-6424(9:00-21:00 /火曜日休館 ※休日の場合は翌日)
メール|info@akitacc.jp