秋田市文化創造館

イベント・プロジェクト

展覧会「漂着する思考 ー新屋浜をめぐる現代作家との対話ー」

2024.07.20-08.04

秋田を拠点に活躍する若手アーティストと収蔵作品を通して現在を捉える展覧会「漂着する思考 ー新屋浜をめぐる現代作家との対話ー」が2024年7月20日(土)、秋田市文化創造館で開幕します。

深い雪をかき分け来訪神が訪れ、新屋浜にはクジラが漂着し、山並みから里に熊が訪れる土地。秋田では、これらが〈風土〉として語られる一方、美術においても重要な要素となり表現者の思考に影響を与えています。作品や記録、表現者が残した痕跡もまた、土地の〈風土〉を形成する有相無相の漂着物と捉えることができるでしょう。

本展では、「領域横断」「複合芸術」を教育方針とする秋田公立美術大学の卒業生優秀作品と、秋田を拠点に活躍するアーティストによる作品に加え、前身である秋田公立美術工芸短期大学時代から収蔵する工芸作品等によって「漂着する思考」を提示します。
表現者の思考と記録、痕跡や残像を漂着物に喩えながら、工芸から現代アートまで、秋田の〈風土〉を根幹とする表現の多様性と可能性に迫ります。

日時:2024年 7月20日 (土) 〜8月4日(日)10:00 ~ 18:30
会場:2F スタジオA1
観覧料:無料

主催・お問い合わせ
主催:公立大学法人秋田公立美術大学、NPO法人アーツセンターあきた(秋田市文化創造館指定管理者)
企画制作:NPO法人アーツセンターあきた
助成:芸術文化振興基金、公益財団法人三菱UFJ信託地域文化財団
後援:秋田県、秋田県教育委員会、秋田市、秋田市教育委員会、秋田魁新報社、朝日新聞秋田総局、読売新聞秋田支局、毎日新聞秋田支局、秋田経済新聞、NHK秋田放送局、ABS秋田放送、AKT秋田テレビ、AAB秋田朝日放送、CNA秋田ケーブルテレビ
お問い合わせ:
NPO法人アーツセンターあきた
TEL.018-888-8137  E-mail info@artscenter-akita.jp


イベント・プロジェクト

IL Solito Pane パン販売会

IL Solito Pane パン販売会

店舗を持たない小さなパン工房、IL Solito Pane(イルソリートパーネ)のパン販売会です。
お酒やお食事に合わせるハード系のパンやブリオッシュなどのバターをしっかりと使ったリッチなパンを販売いたします。
12月はシュトレンの販売もございます、皆様のお越しをお待ちしております。

アートでつながろう

アートでつながろう

秋田を元気にしたいお店やさんのマルシェ。 パステルアート、ハンドメイドアクセサリー、アートセラピー、ヒーリング、占い、リラクゼーション、乾物屋のWS、茶道体験などなどお楽しみいっぱいのマルシェ。スタンプラリーもあります。

ソウゾウの森大会議 2025

ソウゾウの森大会議 2025

ソウゾウの森会議は、「自分らしい生き方を想像し、秋田という風土のなかでの働き方を創造する人々が集う場」です。

2025年は、秋田市豊岩、仙北市田沢湖、秋田市雄和、五城目町の計4回、ソウゾウの森会議を開催してきました。それぞれの会議では、地域の歴史や文化と現代の問題意識をふまえて生まれた、「自然観光の持続性」「どうする?“うちの山”」「小商いから見つめる地域の未来」といったテーマについて、県内外からの参加者とゲストがフィールドワークと会議を通じて地域を知り、意見を交わしてきました。また、今年は参加者が企画案を出し、実際に開催する(第19回ソウゾウの森会議@秋田市雄和)という新しい取組も生まれました。

そうした流れもふまえ、今年の「ソウゾウの森〈大〉会議2025」が開催されます。12月13日午後、会場は秋田市文化創造館。テーマは「ソウゾウの森、走り出す」。これまでの会議を通じて、出会い、混ざり合ってきた個人個人が集まり、それぞれの方向に向かって”走り出す”。そんな出発点となる今年の大会議です。

これまでソウゾウの森会議に参加したことがある方はもちろん、初めて参加される方も大歓迎!次年度以降のソウゾウの森会議を一緒に考えていきませんか?