秋田市文化創造館

イベント・プロジェクト

秋田公立美術大学大学院 複合芸術研究科 修士課程1年展
「渦紋」

2023.01.21-25

本学大学院複合芸術研究科修士課程の1年生が、展覧会「渦紋」を開催します。お近くにお越しの際は、是非会場にお立ち寄りください!


【開催⽇程】2023年1⽉21⽇(土)- 25⽇(水)
【時間】10:00-17:00
【入場料】無料
【会場】秋田市文化創造館 3F スタジオA3


秋田公立美術大学複合芸術研究科は、自分自身の専門領域から越境し、幅広い実践の方法や思想を自身の領域に取り込みながら、表現領域と社会の新たな可能性を秋田で切り拓こうとしています。

 修士課程では1年次前期に、様々な分野の学生・教員が、専門の領域と多様な分野を越え、新しい体験を発見しながら、各々の知識と経験を重ねてきました。後期には、学生それぞれが大学外部の団体や企業と協働し、前期までの研究の発展と実践を活かして、社会への提案を行ってきました。

 秋田というこの〈辺境〉の地で「複合芸術」を創造し、表現・発表を行うことで、私たち一人一人の渦紋が重なり合い、広がろうとしています。それらが秋田で生きる人々のもとに届き、新たな模様が生まれる可能性を期待して、この展覧会を開催いたします。


出展者

勝又 英 Hana Katsumata
作品:ガラス工房ショップ空間の展示提案
協働:秋田市新屋ガラス工房

川口 朱德 Ayano Kawaguchi
作品:0-24 prototype

呉 芸舟 Yizhou Wu
作品:大湯ストーンサークル館のチケットデザイン
協働:大湯ストーンサークル館

佐藤 若奈 Wakana Sato
作品:まばたきの関わり

庄司 知生 Tomoki Shoji
作品:生活者工房
協働:金ケ崎芸術大学校

服部 正浩 Masahiro Hattori
作品:ふれて、ぬって
協働:秋田県立栗田支援学校

村田 葵 Aoi Murata
作品:葵のおたより
協働:白岩焼和兵衛窯 渡邊葵
楽曲提供:吉井さつき

室津 日向子 Hinako Murotsu
作品:地域におけるアーティスト・イン・レジデンスの展開と波及
協働:オルタナス、みかのはら~と実行委員会、PARADISE AIR、島田工務店、遊工房、わいわいぱ~く

山本 夏綺 Natsuki Yamamoto
作品:meet-meat!
協働:ホルモン幸楽、(株)しらかみフーズ、KURKKUFIELDS

李 鋭 Rui Li
作品:やさしいスポーツと裸足の絵
協働:NPO法人 アートリンクうちのあかり

劉 軒慧 Xuanhui Liu
作品:蘇る
協働:秋田市文化創造館


イベント

開期中、学生が企画したイベントを行います。

●1月21日(土)
・回廊さんぽ①「はなして旋回with作家」(全作品) スタジオA3 14:00~15:30

●1月22日(日)
・回廊さんぽ②「じっくりみるコトはなすコト」(2作品) スタジオA3 [A]14:00~14:30 [B]14:40~15:10

●1月23日(月)
・おはなし「寺岡波瑠さんの作品と制作」 スタジオA2 10:30~11:40
・回廊さんぽ③「めぐるwith寺岡波瑠さん」(全作品) スタジオA3 [前半]14:00~15:00 [後半]15:10~16:10

●1月21日(土)~25日(水)14:00~17:00
・ワークショップ「漆にかぶれる会」スタジオA3


【お問い合わせ】
秋田公立美術大学 事務局学生課(TEL:018-888-8105)

イベント・プロジェクト

IL Solito Pane パン販売会

IL Solito Pane パン販売会

店舗を持たない小さなパン工房、IL Solito Pane(イルソリートパーネ)のパン販売会です。
お酒やお食事に合わせるハード系のパンやブリオッシュなどのバターをしっかりと使ったリッチなパンを販売いたします。
12月はシュトレンの販売もございます、皆様のお越しをお待ちしております。

アートでつながろう

アートでつながろう

秋田を元気にしたいお店やさんのマルシェ。 パステルアート、ハンドメイドアクセサリー、アートセラピー、ヒーリング、占い、リラクゼーション、乾物屋のWS、茶道体験などなどお楽しみいっぱいのマルシェ。スタンプラリーもあります。

ソウゾウの森大会議 2025

ソウゾウの森大会議 2025

ソウゾウの森会議は、「自分らしい生き方を想像し、秋田という風土のなかでの働き方を創造する人々が集う場」です。

2025年は、秋田市豊岩、仙北市田沢湖、秋田市雄和、五城目町の計4回、ソウゾウの森会議を開催してきました。それぞれの会議では、地域の歴史や文化と現代の問題意識をふまえて生まれた、「自然観光の持続性」「どうする?“うちの山”」「小商いから見つめる地域の未来」といったテーマについて、県内外からの参加者とゲストがフィールドワークと会議を通じて地域を知り、意見を交わしてきました。また、今年は参加者が企画案を出し、実際に開催する(第19回ソウゾウの森会議@秋田市雄和)という新しい取組も生まれました。

そうした流れもふまえ、今年の「ソウゾウの森〈大〉会議2025」が開催されます。12月13日午後、会場は秋田市文化創造館。テーマは「ソウゾウの森、走り出す」。これまでの会議を通じて、出会い、混ざり合ってきた個人個人が集まり、それぞれの方向に向かって”走り出す”。そんな出発点となる今年の大会議です。

これまでソウゾウの森会議に参加したことがある方はもちろん、初めて参加される方も大歓迎!次年度以降のソウゾウの森会議を一緒に考えていきませんか?