秋田市文化創造館

イベント・プロジェクト

「こどもアートLab」ワークショップ 植物ってどんなかたち?

2022.09.24 , 11.12 , 12.25

植物ってどんなかたち?
なぞって、えがいて、いけてみよう!

秋田公立美術大学主催「こどもアートLab」は、秋田公立美術大学の教員や秋田県内外で面白い活動をしている人とこどもたちとが出会う場所。こどもたちが新しい価値観を持つ多方面の実践者との遊びのなかで、さまざまな経験と出会い、感性を育む環境づくりを目指します。
恒例となった「NEOびじゅつじゅんびしつ」に加え、今年度は秋田市文化創造館を主な会場として「植物ってどんなかたち? −なぞって、えがいて、いけてみよう!」を開催します。Labリーダーはガラス作家の瀬沼健太郎さん(秋田公立美術大学准教授)と大木春菜さん(秋田公立美術大学助手)。

ワークショップ「植物ってどんなかたち?」は3つの回に分かれています。秋田市文化創造館の野外の植物を観察して、ドローイング、あるいはスタンプで植物を描く体験をして、文化創造館2階の大空間で植物でつくって見立てる、生け花を体験します。

開催日時​:
①9月24日(土)「植物を観察、おおきくえがく!」
Labリーダーのガラス作家・瀬沼健太郎さんと大木春菜さんと一緒に植物を観察。まずは小さく描いて、木炭で大きく描きます。
②11月12日(土)「植物スタンプ!」
植物を集めてスタンプしたり、輪郭を転写して切り抜きして貼ったり、気に入った植物を描きます。
③12月25日(日)「みんなで植物の空間をつくって、みたてる!」
①あるいは②で描いたりスタンプしたりした植物を天井から吊るして、植物の生きている空間を見立ててみます。
※ワークショップ後は、来場者のみなさんにご覧いただける観覧時間を設けます。(観覧無料、時間:13:00-16:00)

対  象:小学3〜6年生
定  員:20名 ※応募者多数の場合は抽選
参  加  費:①1,000円 ②1,000円 ③2,000円
参加方法:①または②、あるいは両方にご参加の上、③は必ずご参加ください。全て参加でも構いません。
※応募〆切:9月15日(木)17:00 (※応募は終了いたしました)

●主催:秋田公立美術大学

●お問い合わせ先:
こどもアートLab運営事務局(NPO法人アーツセンターあきた)
TEL 018-888-8137(お問い合わせ受付時間:月〜金 9:00-17:00)
Email coartlab@artscenter-akita.jp

イベント・プロジェクト

【内容変更のお知らせ】みんなのはたけ「秋の収穫×落ち葉拾いまつり」

【内容変更のお知らせ】みんなのはたけ「秋の収穫×落ち葉拾いまつり」

日時:2025年12月20日(土) 15時30分〜
場所:1階コミュニティスペースN6,N7(キッチンのあるところ)
内容:創造館で8月から栽培していたさつまいもの試食を行います。

関係作りを学ぶ!現場で使える契約講座

関係作りを学ぶ!現場で使える契約講座

NPO法人舞台芸術制作者オープンネットワーク(通称ON-PAM)では、文化庁からの委託を受け令和4年度から3年間「関係づくりを学ぶ!『現場で使える契約講座』〜舞台芸術関係者対象〜」を実施してきました。今年度も舞台芸術をはじめとするアートの現場に携わる皆さんが、創作の過程においてストレスのないコミュニケーションを行うための知識や方法を身につけるため、国内各地で模擬交渉ワークショップを開催します。更に、各地域の課題やニーズに応えるミニレクチャーも実施。これまで参加されたことのある方にもアップデートした内容となっています。

多様な立場からみた「適正な」契約関係を参加者の皆さんとともに考える講座です。どうぞご参加ください!

秋田公立美術大学ものづくりデザイン専攻展「湧水地点」

秋田公立美術大学ものづくりデザイン専攻展「湧水地点」

森は、無数の生命が互いに響き合う場です。 一本の木も、一本の菌糸も、単独では存在できず、関係の網のなかで生きています。 この「森」というモデルを通して、私たちはものづくりの根源にある共存と変容の哲学を見つめ直します。 秋田の森で育まれた素材と、スウェーデンの森に息づく思想。それらが出会い、交わるとき、地理や文化の境界を超えた生命の対話が生まれます。それは、素材が形を変え、価値が再定義されていく、創造の連鎖でもあります。 「湧水地点」は、異なる流れが出会い、新しい命を生み出す場所です。 私たちは、森のように多層的で、有機的で、そして不完全な美を受け入れながら、次の創造へと向かうエネルギーを、静かに育てています。