秋田市文化創造館

イベント・プロジェクト

パブリック・リニューアル・ラボ トークシリーズ 第3回
「建築の日常性について」

2021.09.15

展覧会「200年をたがやす」会場風景

「パブリック・リニューアル・ラボ トークシリーズ 」

秋田市の文化創造プロジェクトの一環として開催中の展覧会「200年をたがやす」。本展覧会の空間設計を担う建築家・海法圭との全体監修の服部浩之が、毎回ゲストを招き、建築的な視点から「200年をたがやす」を考え語るトークシリーズです。


「建築の日常性について」

日時|2021年9月15日(水)18:30~20:00
参加方法|zoomウェビナーによるオンライン配信
配信URL|当日の12時までに本ページに公開
 ※18:20より配信画面にアクセス可能です。
 ※参加無料、事前申込不要
 
登壇者|川勝真一(建築リサーチャー/RAD)
    海法 圭(建築家/「200年をたがやす」空間設計)
    服部 浩之(キュレーター/「200年をたがやす」全体監修)

リサーチという行為を通じて、建築やまちに対して様々なアプローチで分析・実践をおこなう川勝真一さんをゲストに迎え、川勝さんの活動紹介を伺いながら、日常の中で展開される建築的実践についてお話します。
また「パブリック・リニューアル・ラボ」として、建築の日常性と公共性はどのようにつながりうるか、川勝さんの実践をヒントに考えていきたいと思います。


配信URL|https://us06web.zoom.us/j/85785577989


●ゲストの活動紹介

「RAD – Research for Architectural Domain」は、2008年に開始された、「建築の居場所(Architectural Domain)」を探るインディペンデントなリサーチ・プロジェクトです。
私たちのテーマは、建築的なアイデアは、「建てること」に留まらず、どう生かし得るか? という問いかけです。普段誰もが何気なく接している「建築」や「都市」といったものに、専門家のみならずより多くの方が関わることができる経路をつくることで、状況の見通しをより良くしたいと思います。こうした実践やアイデアを、記録・蓄積・公開していくことを、私たちの活動のねらいとしています。
現在、川勝真一、榊原充大、木村慎弥、佃哲朗、本間智希が参加しています。(ウェブサイトより抜粋)

Profile

川勝 真一 / Shinichi Kawakatsu
1983年兵庫県生まれ。京都工芸繊維大学工芸学部造形工学科卒業。同大学院工芸科学研究科博士後期課程単位取得退学。建築に関する展覧会のキュレーションや出版、市民参加型の改修ワークショップの企画運営、レクチャーイベントの実施、行政への都市利用提案などの実践を通じ、 建築と社会の関わり方、そして建築家の役割についてのリサーチをおこなっている。

RAD(Research for Architectural Domain)

海法 圭 / Kei Kaihoh
1982年生まれ。人間の身の回りの環境と、人知を超えた環境や現象などとの接点をデザインすることをテーマに、壮大でヴィジョナリーな構想から住宅やプロダクトの設計まで、スケールを横断した幅広い提案を行う。代表作に「上越市雪中貯蔵施設ユキノハコ」「美術家の住まい」「箱根本箱」「ANTCICADA」など。第17回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展特別招待出展(2021年)。

海法圭建築設計事務所 web

服部 浩之 / Hiroyuki Hattori
キュレーター。1978年愛知県生まれ。愛知県・秋田県拠点。2006年早稲田大学大学院修了(建築学)。これまでアートセンターの学芸員、フリーランス、美術大学の教員と、異なる立場で多彩なアーティストや表現者の創作活動に関与する。また、アジアの同時代の表現活動を研究し、様々な表現者との協働を軸にしたプロジェクトを展開。主な企画に、第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館展示「Cosmo-Eggs|宇宙の卵」(2019年)がある。

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○問い合わせ先
 NPO法人アーツセンターあきた(秋田市文化創造館)
 電話:018-893-5656(9:00~21:00/ 毎週火曜休館)
 メール:info@200years-akita.jp