【オンライン】公共建築の作り方と使い方
(200年をたがやす:パブリック・リニューアル・ラボ トークシリーズ ①)
2021.04.25
「パブリック・リニューアル・ラボ 」とは
展覧会「200年をたがやす」の会場となっている秋田市文化創造館の2階の一角に、本展覧会の空間設計を担っている建築家・海法圭氏の発案により設置された「パブリック・リニューアル・ラボ by 海法設計リモート分室」。ラボはどのようなプロジェクトを行うのか、何をリニューアルしていくのか、リモート分室とは何なのか。このプロジェクトの一環として、海法氏と本展覧会を監修する服部浩之氏が、毎回ゲストを招き建築的な視点から「200年をたがやす」を考え語るトークシリーズを開催します。
第1回目は、今年11月に開館する八戸市美術館の設計をされた建築家・西澤徹夫氏をゲストにお招きし、海法氏による「200年をたがやす」の空間設計の企画意図の紹介とともに、東北地方に今年リニューアルオープンする(した)「秋田市文化創造館」と「八戸市美術館」それぞれに共通する、新しい公共空間(パブリック)の在り方について建築家の視点でお話いただきます。
パブリック・リニューアル・ラボ トークシリーズ ①
「公共建築の作り方と使い方」
登壇者:西澤 徹夫(建築家)
海法 圭(建築家/200年をたがやす 空間設計)
服部 浩之(インディペンデントキュレーター/200年をたがやす 全体監修)
※緊急事態宣言の発令見込みに伴い、実施方法をZoomウェビナーによるオンライン配信に変更いたします。会場ではその様子をライブ配信で視聴いただける形式となります。
●日時:2021年4月25日(日)18:00〜19:30
●会場:秋田市文化創造館 2F スタジオA1
●定員:50名 80名(オンライン)、25名(会場)
●申し込み方法:参加をご希望の方は、下記フォームまたは、電話・メールにてお申し込みください。
【電話またはメールの申込方法】
電話またはメールでお申し込みの方は、下記の情報を問い合わせ先までご連絡ください。
①代表者名(ふりがな) ②参加者数 ③電話番号 ④メールアドレス(お持ちの方) ⑤参加方法(「オンライン」または「会場」)
※メールの場合は、件名に「「4/25 公共建築の作り方と使い方」参加希望」 と記載してください。オンラインで参加される方には、開催日の午前中に配信URL等のご案内をメールでお送りいたします。
●問い合わせ先
NPO法人アーツセンターあきた(秋田市文化創造館)
電話:018-893-5656(9:00~21:00/ 毎週火曜休館)
メール:info@200years-akita.jp
Profile
西澤徹夫
1974年生まれ。建築家。2000年〜2005年 青木淳建築計画事務所、2007年西澤徹夫建築事務所設立。《東京国立近代美術館所蔵品ギャラリーリニューアル》(2012)、「映画をめぐる美術──マルセル・ブロータースから始める」展会場構成(2014)、「Re: play 1972/2015―「映像表現 ’72」展、再演」など展覧会会場構成、「京都市美術館再整備事業基本設計・実施設計監修」(2019年〜共同設計=青木淳建築計画事務所)、「八戸市新美術館設計案」(2021年〜共同設計=浅子佳英)など美術館・文化施設の設計に多く関わる。年京都建築賞、日本建築大賞、毎日芸術賞、ほか多数受賞。
西澤徹夫建築事務所 web
Profile
海法圭(200年をたがやす 空間設計)
1982年生まれ。2007年東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修士課程修了。2010年海法圭建築設計事務所設立。人間の身の回りの環境と、人知を超えた環境や現象などとの接点をデザインすることをテーマに、壮大でヴィジョナリーな構想から住宅やプロダクトの設計まで、スケールを横断した幅広い提案を行う。代表作に「上越市雪中貯蔵施設ユキノハコ」「美術家の住まい」「箱根本箱」「ANTCICADA」など。
海法圭建築設計事務所 web
Profile
服部浩之(200年をたがやす 全体監修)
キュレーター。1978年愛知県生まれ。愛知県・秋田県拠点。2006年早稲田大学大学院修了(建築学)。これまでアートセンターの学芸員、フリーランス、美術大学の教員と、異なる立場で多彩なアーティストや表現者の創作活動に関与する。また、アジアの同時代の表現活動を研究し、様々な表現者との協働を軸にしたプロジェクトを展開。主な企画に、第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館展示「Cosmo-Eggs|宇宙の卵」(2019年)がある。
【駐車場について】
-文化創造館の駐車場はございませんので、誠に恐れ入りますが近隣の有料駐車場をご利用ください。
【新型コロナウィルスの感染予防・拡大防止対策のお願い】
– 来場の際にはマスク着用をお願いいたします。
– 発熱等の風邪症状や息苦しさ、味覚・嗅覚の異常などを感じる場合は参加を控えてください。
– 参加にあたっては、その他必要な感染防止対策に努めてください。
展覧会「200年をたがやす」
秋田市が文化創造プロジェクトのスタートアップ企画として開催する展覧会。会期は、過程を公開しながら市民とともに制作する「つくる」と、その成果を広く公開する「みせる」で構成され、食、工芸、生活・産業、美術、舞台の5分野において、地域の文化をたがやす活動を未来へ継承していきます。
主催:秋田市
企画・制作:NPO法人アーツセンターあきた
公式サイト:https://200years-akita.jp/