シン・樺細工の道
(200年をたがやす:工芸分野 トークイベント 第2回)
2021.04.11
世界でも類を見ない樹皮工芸品「樺細工」。
民藝運動の父・柳宗悦は、かつて「工藝 第百十二号(昭和17年発行)」の中でこのように語っています。「樺細工こそは、角館が誇っていい、日本固有の産物である。世界のどこへ出しても差支えはない。」
今日における樺細工とはどのようなものなのか、樺細工製造販売元の方をお招きしてお話を伺います。
出演:八柳浩太郎(株式会社八柳 専務取締役)
聞き手:田宮慎(casane tsumugu/工芸分野キュレーター)
●日時:2021年4月11日(日)14:00〜15:30
●会場:秋田市文化創造館 1Fコミュニテスペース
●定員 15名
●申し込み方法:参加をご希望の方は、下記フォームよりお申し込みください。
https://forms.gle/bCb1pnVzTpGPYGGe6
電話またはメールでお申し込みの方は、下記の問い合わせ先へご連絡ください。
【電話またはメールの申込方法】
電話またはメールでお申し込みの方は、下記の情報を問い合わせ先までご連絡ください。
①代表者名(ふりがな) ②参加者数 ③電話番号
※メールの場合は、件名に「「4/11シン・樺細工の魅力」参加希望」 と記載してください。
●問い合わせ先
NPO法人アーツセンターあきた(秋田市文化創造館)
電話:018-893-5656(9:00~21:00/ 毎週火曜休館)
メール:craft@200years-akita.jp
Profile
八柳浩太郎
株式会社八柳 専務取締役
明治9年創業の樺細工製造販売元「八柳」7代目。仙台の大学に進学し、卒業後は企業のコンサルティングや設備投資のサポートなどを行う企業に就職。仙台を拠点にさまざまなものづくりの現場での経験を経て、平成17年に仙北市角館に戻り家業を継ぐ。伝統的な技法や作り方を継承しながらも現代の暮らしに寄り添った商品づくりを行っている。近年は、材料となる山桜の皮が手に入りにくくなったこともあり、自ら山に入り皮剥ぎを行うと同時に、休耕地を活用した山桜の植樹を行うなど、材料問題への取り組み、研究、環境への配慮にも力を入れている。
【200年をたがやす】
秋田市が文化創造プロジェクトのスタートアップ企画として開催する展覧会。会期は、過程を公開しながら市民とともに制作する「つくる」と、その成果を広く公開する「みせる」で構成され、食、工芸、生活・産業、美術、舞台の5分野において、地域の文化をたがやす活動を未来へ継承していきます。
主催:秋田市
企画・制作:NPO法人アーツセンターあきた
公式サイト:https://200years-akita.jp/
【駐車場について】
-文化創造館の駐車場はございませんので、誠に恐れ入りますが近隣の有料駐車場をご利用ください。
【新型コロナウィルスの感染予防・拡大防止対策のお願い】
– 来場の際にはマスク着用をお願いいたします。
– 発熱等の風邪症状や息苦しさ、味覚・嗅覚の異常などを感じる場合は参加を控えてください。
– 参加にあたっては、その他必要な感染防止対策に努めてください。