“大館曲げわっぱ”から学ぶ工芸の価値と未来
(200年をたがやす:工芸分野 トークシリーズ「伝統工芸をたがやす」第3回)
2021.05.23
いまや日本を代表する伝統工芸品のひとつとなった大館曲げわっぱ。使い手側のライフスタイルの変化や作り手側の職人の高齢化など、業界は縮小傾向にある中で、若い世代からも支持される理由とはどこにあるのか。柴田慶信商店の二代目、柴田昌正(しばた よしまさ)さんをお招きして、大館曲げわっぱについてはもちろん、これからの工芸というものをどのように捉え、挑戦していくのかなどお話を伺います。
出演:柴田昌正(柴田慶信商店 代表取締役社長/大館曲げわっぱ協同組合理事長/伝統工芸士)
聞き手:田宮慎(casane tsumugu/工芸分野キュレーター)
日時:2021年5月23日(日)14:00〜15:30
会場:zoomウェビナーによるオンライン配信
参加費:無料
定員:50名
申し込み方法:参加をご希望の方は、下記フォームもしくはメールにてお申し込みください。
【メールでの申込方法】
以下の情報を問い合わせ先メールアドレスまでお知らせください。
1. 代表者名(ふりがな)2. 参加者数 3. 電話番号 4.メールアドレス
※件名に「5/23工芸トーク「”大館曲げわっぱ”から学ぶ工芸の価値と未来」参加希望」と記載してください。
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●問い合わせ先
NPO法人アーツセンターあきた(秋田市文化創造館)
電話:018-893-5656(9:00~21:00/ 毎週火曜休館)
メール:craft@200years-akita.jp
Profile
柴田昌正(しばた よしまさ)
1973年秋田県大館市生まれ。大学卒業後、2年間の会社勤めを経て秋田へ戻り、24歳で父・慶信氏に弟子入り、曲げ物の道に入る。2010年には柴田慶信商店の代表取締役に就任。全国伝統的工芸品公募展 日本伝統工芸士会長賞、日本クラフト展入選などを受賞。2019年には、製品販売、製作体験のほか、国内外から収集した曲げ物の展示も併設する「わっぱビルヂング」を大館駅前にオープン。2020年大館曲げわっぱ協同組合理事長に就任。
【200年をたがやす】
秋田市が文化創造プロジェクトのスタートアップ企画として開催する展覧会。会期は、過程を公開しながら市民とともに制作する「つくる」と、その成果を広く公開する「みせる」で構成され、食、工芸、生活・産業、美術、舞台の5分野において、地域の文化をたがやす活動を未来へ継承していきます。
主催:秋田市
企画・制作:NPO法人アーツセンターあきた
公式サイト:https://200years-akita.jp/