秋田市文化創造館

イベント・プロジェクト

【夏のソウゾウカンラボ2025】
印刷ワークショップ「リソグラフと活版」

講師|中野活版印刷店

2025.8.17

夏のソウゾウカンラボでは専門家と一緒に"つくって、わかる!"ワークショップ2025を開催。

印刷ワークショップ「リソグラフと活版」は、
2つの印刷手法を組み合わせ、新しい表現に触れるワークショップです。
講師は岩手県遠野市で店舗を構え、デザイン、製本、出版のサポートまで行う「中野活版印刷店」さん。当日はリソグラフ印刷をした用紙に、活字を重ね、2種類のサイズにカットします。

日時|2025年8月17日(日)13:00〜16:30
会場|秋田市文化創造館 1Fコミュニティスペース
講師|中野活版印刷店
定員|12名※申し込み多数の場合、抽選。
持ち物|リソグラフ用の原稿を事前に作成し、ご準備ください。
手書きの場合は原本、データで作成した場合は、プリントしたものを当日お持ちください。
※データ作成用のフォーマットは8月3日(日)以降、参加者が決定次第、メールでの送付、または総合案内で直接お渡しします。

申し込み|要事前申し込み
申し込み期限|2025年8月3日(日)
参加費|1,000円(1名)


当日の流れ
①リソグラフ印刷
事前にご準備いただいたリソグラフ用の原稿を印刷します。赤・青・黒のうち、2色までお選びいただけます。

②カット
A4用紙から2種類のサイズに切り出します。

③活版印刷用の活字を選ぶ
※使用できる活字は英字のみです。

④活版印刷

⑤完成
制作した物はお持ち帰りいただけます。
一部は文化創造館に展示させていただきます。


制作物のイメージ
2種類のフォーマットから選ぶことが可能です。活字はそれぞれのサイズの中心に印刷します。
※データ作成用のフォーマットは8月3日(日)以降、参加者が決定次第、メールでの送付、または総合案内で直接お渡しします。

フォーマット①
ハガキサイズ×2、名刺サイズ×2、
フォーマット②
ハガキサイズ×1、名刺サイズ×4、

リソグラフとは?
理想科学工業製のデジタル孔版印刷機(RISO)を使った印刷です。
インクのかすれや、にじみなどを活かした独特な風合いが特徴で、近年ではZINEの制作などに活用されています。
また、封筒やポストカードなど、幅広い用紙に対応しています。

活版印刷とは?

活字を組み合わせた組版を作成し、それにインクを塗り、用紙に押し当てる方法です。押し当てる圧によって、紙面に凹凸が生まれ、重厚感のある印刷物を作ることが出来ます。

Profile

中野活版印刷店

グラフィックデザインと活版印刷とリソグラフのスタジオです。グラフィックデザイン事務所として35年の実績を基にデザインや印刷の相談を承っております。商業出版企画・制作・製本・流通はもちろん、一般的な印刷物の制作も承っています。また、小ロットの出版物、印刷物、グッズの製作を活版印刷とリソグラフを使ってお手伝いしています。2024年、40年住んだ東京都から、故郷の岩手県遠野市に移転しました。


【夏のソウゾウカンラボ2025】では
ほかにも下記ワークショップを開催します。

開催日時|2025年8月3日(日) 10:00~15:30
会場|秋田市文化創造館 1階コミュニティスペース


いつでも、だれでも
工作スペース「ソウゾウカンラボ」

つくるために必要な素材やアイデア・道具が揃う工作スペースで、いつでも誰でも利用可能です。


秋田市文化創造館の「リソの日」

当館のリソグラフ印刷機を利用できるプログラムです。
かすれ、にじみ、ズレなどリソグラフ特有の風合いで印刷物を制作できます。


主催・お問い合わせ
〒010-0875 秋田県秋田市千秋明徳町3-16
秋田市文化創造館(指定管理者:NPO 法人アーツセンターあきた)
電話|018-893-6424 (9:00-21:00 / 火曜日休館 ※休日の場合は翌日)
メール|program@akitacc.jp (担当:白田)